日々勉強ですね。
この二ヶ月半、痛感しています。
今日初めて『クリニクラウン』というキーワードを知りました。
〜『クリニクラウン』とは、病院を意味する「クリニック」と
道化師をさす「クラウン」を合わせた造語です。
クリニクラウンは、入院生活を送る子どもの病室を定期的に訪問し、
遊びや関わり(コミュニケーション)を通して、
子どもたちの成長をサポートし、笑顔を育む道化師のことです〜
被災地の病院などをまわり活動している映像を観ました。
日本クリニクラウン協会(NPO CliniClowns Japan)という
NPOのサイトがありますので是非。
クリニクラウンになる為には、かなりの狭き門だそうです。
『養成トレーニングは、クリニクラウンとしての身体表現方法と臨床現場に
入るための講義からなります。内容は、病院での子どもとの関わりに特化
したもので、相手に恐怖感を与えないコミュニケーションのとり方や状況
判断、適切な距離感の認識、即興的な動きと思考、空間と相手の認識、
パートナーシップ、コンビネーション、病室での身体表現を含む実践的な
カリキュラムが組まれています。また、講義では、子どもを取り巻く環境や
子どもの心理、疾患、保健衛生の基礎知識などを教育や医療の専門家
から学びます。クリニクラウンの活動現場は、医療の現場です。
クリニクラウンに求められるものは、道化師ならではの表現力と子どもの
権利擁護者としての視点など多岐に渡っています』
半端ない知識と技術が必要です。本物の道化になるにはアホでは出来ない
という事ですね。。。世の中には偽物の「道化」が多いような気がしますが。。
しかし、頭が下がる活動だと思いました。
入院している子供達だけではなく、その医療に携わっている方々も
巻き込み笑顔にする、、なかなか出来る事ではありません。
この手のNPO団体に、支援、寄付をする事も、ひとつの案かも知れません。
赤の団体に、どかっと送るより、良いでしょうね。
※寄付の中に「義援金」や「募金」が含まれますが、この2つは大きく異なります。
「義援金」ー預かったお金を100%届ける事が、表向きには定められています。一応。
「募金」ー場合によっては、10%しか届けたい人達に届いていない事も多々あります。
残りの90%は?と考えると、恐ろしいですよね。その辺を踏まえて、行動して下さい。
追加で「売上金の一部は○○に寄付されます」というキーワードを沢山見かけると思います。
この「一部」という表記は、例えば100万円売り上げたとして、その内10円でも寄付
されれば違法じゃないそうです。。。恐ろしいトリックです。注意して下さいね。