opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

Wien 2/3〜RICOH CX4

ウィーン、

RICOH CX4編です。

 

iPhone7編が長文になってしまったので、

今回は‥写真を中心に更新します。

 

f:id:opuesto:20190506111559j:plain

(2019年04月09日 韓国料理『Das Kimchi』にて、カツカレー〜RICOH CX4〜T

 

1日目の夜‥

約5日振りの‥

きちんとした夕食。

 

ウィーンの‥韓国料理屋さんで‥

まさか、カツカレーを食べるとは思いませんでしたが、

美味しかったです。

 

12.9ユーロ‥

ちょっと高めでしたが、

美味しかったです。

 

 

2日目‥。

 

f:id:opuesto:20190506111556j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111553j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館 Mark Rothko展にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111550j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館 Mark Rothko展にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111547j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館 Mark Rothko展にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111837j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館 Mark Rothko展にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111834j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

額の概念を超えています‥。

 

f:id:opuesto:20190506111832j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて『バベルの塔RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111829j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて『バベルの塔RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112002j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

印象に残った作品‥。

 

f:id:opuesto:20190506111959j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111956j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

兎に角‥大きい‥。

 

再び‥

カフェへ。

 

f:id:opuesto:20190506111949j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112140j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

相変わらず‥満席‥。

 

f:id:opuesto:20190506112135j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェの上層部〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112132j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112130j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112301j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112258j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

ライオンを、グ〜〜〜んっ。

 

f:id:opuesto:20190506112255j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

コインの歴史コーナー。

 

f:id:opuesto:20190506112428j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

三度‥

カフェへ。

 

f:id:opuesto:20190506112425j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

まだ満席‥‥。

 

f:id:opuesto:20190506112423j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館内カフェにて〜RICOH CX4〜T)

 

諦めました‥。

 

f:id:opuesto:20190506112420j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112544j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112912j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

Dopeです。

 

f:id:opuesto:20190506112909j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜RICOH CX4〜T)

 

パイプオルガンの演奏を堪能した、

聖ペーター教会の内部が

こちらです。

 

f:id:opuesto:20190506112905j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112902j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506112857j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

プログラム。

 

f:id:opuesto:20190506113058j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

「入場無料、寄付をお願いいたします」と

日本語でも書かれていました。

 

f:id:opuesto:20190506113053j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113050j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113048j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113045j:plain

(2019年04月10日 聖ペーター教会にて〜RICOH CX4〜T)

 

CDコーナー。

 

続いて‥

ヴォティーフ教会。

  

f:id:opuesto:20190506113231j:plain

(2019年04月10日 ヴォティーフ教会にて〜RICOH CX4〜Y)

 

f:id:opuesto:20190506113225j:plain

(2019年04月10日 ヴォティーフ教会にて〜RICOH CX4〜Y)

 

f:id:opuesto:20190506113222j:plain

(2019年04月10日 ヴォティーフ教会にて〜RICOH CX4〜Y)

 

ヴォティーフ教会‥

綺麗でした‥。

 

NIKON D80で沢山撮りましたので、

次の更新をお待ちください。

 

f:id:opuesto:20190506113537j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜Y)

 

チープコーナー。

 

f:id:opuesto:20190506113415j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113412j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113409j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113406j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜Y)

 

試聴中‥。

 

f:id:opuesto:20190506113403j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜Y)

 

f:id:opuesto:20190506113529j:plain
(2019年04月10日『Moses Records』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113526j:plain

(2019年04月10日 Neubaugasse駅付近にて〜RICOH CX4〜T)

 

お洒落なお店ばかり‥。

 

f:id:opuesto:20190506113659j:plain

(2019年04月10日 Neubaugasse駅付近にて〜RICOH CX4〜T)

 

そして‥

あのお店へ。

 

f:id:opuesto:20190506113653j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113648j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113825j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

チェコや、

スロバキア程ではないですが、

やはり‥安いです。

 

f:id:opuesto:20190506113822j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

これが、

最後の晩餐のソーセージです。

 

このカフェの店主は、70代のおじさま。

 

聞けば、

ブラジルからの移民でした。

 

「何処から来たの?」

「日本です」

「お〜日本。ここではヤ〜ポンだね(笑)」

 

英語があまり得意ではない感じでしたが、

少しシャイで笑顔が素敵な方でした。

 

店の奥の暗がりにトイレがあります。

 

まるでクラブのようなトイレが‥。

 

f:id:opuesto:20190508125123j:plain
(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190508125022j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113818j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

トレイにも灰皿が。

 

f:id:opuesto:20190508125207j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜T)

 

暗がりにあるミラーボールと、

ピンボールを発見。

 

その時、

店主と目が合い‥。

 

照明とミラーボール‥

さらにピンボールの電源を入れてくれました。

 

”目は口ほどに物を言う”‥。

 

私がピンボール好きなのを

悟ったのでしょうか‥。

 

1ゲーム、1ユーロ。

たまたま財布に1ユーロコインが1枚。

 

f:id:opuesto:20190506113948j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜Y)

 

久々のピンボール

 

頭上ではミラーボールが、

くるくると。

 

f:id:opuesto:20190506113945j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜RICOH CX4〜Y)

 

「(ん?こいつ、なかなか上手だな〜)」と、

店主の視線を感じつつ、

1ゲームを堪能しました。

 

あまりの居心地の良さに

ホテルにも日本にも帰りたくなくなりました。

 

ましてや、旅行の最終日。

 

カウンターに居た酔っ払いは、

自分でお店のBGMをPCで選曲し熱唱。

 

次から次へと入ってくる若者は、

必ずおじさまに握手をして挨拶を‥。

 

長年地元で愛されていることが伝わってきました。

 

ついには酔っ払いが踊りはじめ‥。

 

BGMは‥

マイケル・ジャクソンの"BILLE JEAN"。

 

youtu.be

 

しかし‥

全く踊れていなく名曲が台無しに。

 

そして‥

最後は「おめ〜下手くそだな〜」と

笑顔でハイタッチ。

 

 

‥本当に最高のお店でした。

 

ただ‥

決してオススメはしません(苦笑)。

 

疲れと空腹の影響で‥

店名を『Zipfer』だと思い込んでいましたが、

 外に出て改めて看板を見みると‥

『CAFE LAMBADA』と書いてありました。

 

ランバダ(ランバーダ, Lambada)とは、南米から発祥し、1980年代後半に世界的に有名になったダンス及び音楽である。

 

ランバダは、ブラジルフォホー英語版マーシンポルトガル語版カリンボーポルトガル語版などに起源があるとされ、またドミニカメレンゲコロンビアクンビアが、それらブラジルのリズム音楽の影響の元に変化したものである。したがってランバダは、南米のいくつかの異なる文化が混ざりあったものである。

 

youtu.be

 

ブラジル移民の店主‥。

 

店名は安易ですが、

母国への想いを感じました。

 

「店主は、どんな気持ちでウィーンに来たのかな?」と。

 

店主の人生に興味が湧いてきました。

 

「あの素敵な笑顔の裏には、きっと沢山の苦労が‥」。

 

異国でたまたま入ったお店ですが、

何か宿題を貰ったような気がしています。

 

 

3日目‥。

 

後ろ髪を引かれつつ、

空港へ向かいました。

 

f:id:opuesto:20190506113943j:plain

(2019年04月10日 Wien Mitte駅にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113940j:plain

(2019年04月10日 Wien Mitte駅にて〜RICOH CX4〜T)

 

f:id:opuesto:20190506113937j:plain

(2019年04月10日 Wien Mitte駅にて〜RICOH CX4〜T)

 

 

第十一弾、

RICOH CX4で撮ったウィーン。

 

計60枚。

 

次は最終‥

第十二弾です。

 

 

※大きめな画面で

写真を楽しんでもらえるとさらに嬉しいです。

ご興味がある方は、こちらを。

 

 

レコードショップ繋がりで、

もう1枚。

 

同時期にスペイン旅行をしていた

友人から送ってもらった写真。

 

f:id:opuesto:20190509113516j:plain

(2019年04月09日 サンセバスチャン『BELTZA RECORDS』前にて〜Photo by はまちゃん〜Galaxy 8+)

 

www.beltzarecords.com

 

いい店構えのレコードショップです!

 

サンセバスチャン‥。

 

忘れないようにメモをしておきます。

 

はまちゃん、Kさん。

有難うございます。

 

opuesto.hatenablog.com

 

Wien 1/3〜iPhone7

時間が過ぎるのは、

あっと言う間です。

 

一ヶ月前は‥

ブラスチラヴァ‥でした。

 

さて‥

このシリーズも最終章です。

 

最後は、

オーストリア・ウィーン編。

 

チェコプラハ

スロバキア・ブラスチラヴァ、

パルチザンスケに比べて

メジャーな街なので少し駆け足で。

 

 

ウィーン到着が夕方だったこともあり、

その日はホテルにチェックイン後、

近所を少し散策し、韓国料理屋さんで、

夕飯を済ませました。

 

2日目‥

街へ繰り出しました。

 

今回の旅行の最終日です。

 

f:id:opuesto:20190506110702j:plain

(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)

 

ウィーンは観光地として有名ですが、

”生活がしやすい街” としても人気が高く、

移住者が増えているそうです。

 

わずか1日半の滞在でしたが‥

「洗練されていて素敵な街だな〜」と納得しました。

 

行きたい所、

観たいものが沢山あり過ぎて、

この日の流れを組むのに苦戦しましたが、

旧市街にある聖ペーター教会で

15時からパイプオルガンの演奏があると知り、

それを軸に‥。

 

しかも無料です。

 

優先順位を改めて考え、

どうしても行きたかった

例の世界一美しいカフェがある

ウィーン美術史美術館へ。

 

今回の旅行で初の美術館でしたが‥

‥‥圧巻でした!

 

エントランスを抜けた先にある階段‥。

 

f:id:opuesto:20190506110659j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)

 

この美術館には、

あの有名な絵の本物が展示されていました。

 

f:id:opuesto:20190506110656j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)

 

ピーテル・ブリューゲル作‥

バベルの塔(大バベル)』です。

 

ちなみに館内は、

写真が撮り放題です。

 

ただ‥

大きめのバッグ類は、

コインロッカーに預けるように

エントランスで指示され‥

私は勘違いをし‥

カメラバッグを預けてしまい‥

ここでは、iPhone7とRICOH CX4のみ‥。

 

‥大失敗でした。

 

館内で絵を描いている方も。

 

f:id:opuesto:20190506110653j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)

 

海外の美術館は色々と自由です。

 

そこが良いです。

 

そして‥

あのカフェへ。

 

f:id:opuesto:20190506110650j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)

 

「お〜〜〜〜〜っ」と、

思わず声が漏れ出る空間‥。

 

f:id:opuesto:20190506110832j:plain

(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)

 

結論から言いますと‥

混雑していた+時間がなく、

ここでお茶をする夢は叶いませんでした。

 

「必ずまた来ます‥」と

軽く会釈をし退散しました(苦笑)。

 

そして近くにある、

近代美術館とレオポルド美術館方面へ。

 

f:id:opuesto:20190506110829j:plain

(2019年04月10日 広場にて〜iPhone7〜Y)

 

残念ながら時間がなく、

どちらの美術館にも入れず‥。

 

15時に間に合うように、

旧市街にある聖ペーター教会へ。

 

道中の落書き‥。

 

f:id:opuesto:20190506110826j:plain

(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)

 

子供達。

 

f:id:opuesto:20190506110824j:plain

(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)

 

無事、

15時に聖ペーター教会に到着し、

約30分間‥パイプオルガンの演奏と歌を‥。

 

やはり音の響き方が独特で、

上へ上へと引き上げられる感覚に‥。

 

とても勉強になりました。

 

この教会オリジナルの

CD-Rを購入させていただきました。

 

ついついCD-Rというフォーマットに、

ニヤニヤしてしまいましたが(苦笑)。

 

流石に、

iPhone7のシャッター音は邪魔になるので、

教会内の様子は、

次のRICOH CX4編で。

 

一応、

観光名所のシュテファン大聖堂近くにも。

 

f:id:opuesto:20190506110821j:plain

(2019年04月10日 シュテファン大聖堂にて〜iPhone7〜Y)

 

流石、街のシンボルだけあり、

観光客で溢れていました。

 

f:id:opuesto:20190506110950j:plain

(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)

 

文明の力は使わずに、

この日も歩きまくっていました。

 

もう1つ、行きたい教会が‥。

 

ヴォティーフ教会。

ウィーンで2番目に大きな教会です。

 

f:id:opuesto:20190506110948j:plain

(2019年04月10日 ヴォティーフ教会にて〜iPhone7〜Y)

 

少し離れた所にあり、

観光客はちらほら‥。

 

穴場です。

 

(教会内部の写真は、また別のカメラで)

 

Yさんの好きな、

マンホールシリーズ。

 

f:id:opuesto:20190506111340j:plain

(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)

 

日も暮れはじめ、

事前に調べておいた古着屋さんや

レコードショップがあるエリアに

地下鉄で移動しました。

 

Neubaugasse(ノイバウガッセ)駅。

 

旧市街の中心から3つ離れた駅です。

 

雰囲気がガラッと変わり、

地元感が。

 

お洒落なセレクトショップや、

古着屋、眼鏡屋、靴屋、飲食店、

小劇場が並んでいました。

 

その先に、

目的地の『Moses Records』があります。

  

安易な言い方ですが、

東京で言うと下北沢のような‥。

 

安易ですが。

 

f:id:opuesto:20190506110945j:plain

(2019年04月10日『Moses Records』にて〜iPhone7〜Y)

 

幅広いジャンルを取り扱う、

中古レコードショップです。

 

店の奥には、

チープコーナーが設けられていました。

 

7インチが充実していたので、

ジャケットで選び、

一応‥試聴させてもらい、

1枚1ユーロの7インチを

数枚お買い上げ。

 

店員は、おばさま1人。

年の頃なら‥60〜70代。

 

柔らかい雰囲気の方でしたが、

この界隈では主のような存在なのかなと感じました。

 

気付けばこの日も、

朝にパンを食べただけで‥

ひたすら歩きまくっていました。

 

時計を見ると19時半すぎ‥。

 

20時にはスーパーが閉店してしまうので、

一度ホテルに戻って買い出しに行くこともできず。

 

このエリアで食べて帰ろうと思ったのですが、

なかなか、グッとくるお店が無く、

ウロウロと。

 

ですが、

Moses Recordsに向かう途中、

一軒だけ、キラキラせず、

どんよりとしたカフェがあったことを思い出しました。

  

薄暗い店内に地元の若者‥

ファミレスのようなソファー‥

ヤニで汚れた壁‥。

 

カフェバーと言うと聞こえが良いのですが、

日本で言う‥古い純喫茶のようなお店です。

 

古い純喫茶‥

大好物です。

 

一か八か、

そのお店へ向かい、

店頭のメニューを見ると、

ピザやトーストなど、

ちょっとした物なら食べられそうでしたので、

いざ入店。

 

f:id:opuesto:20190506110942j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)

 

想像以上にスモーキーで

古いお店でした。

 

メニューを見ると、

店頭のメニューとは異なり

「あれ?ピザは??」と。

 

「食べ物はありますか?」と聞いたら、

店主がほぼ無言でキッチンから

茹でたソーセージを出してきました。

 

「まさか‥これしかないの(笑)?」

 

「‥旅行最後の晩餐が、これか(笑)」

 

そんな展開も嫌いではないです。

 

喉も最高潮に乾いていたので、

まずは‥ビールを。

 

看板にも書いてあった

『Zipfer(ツィプファー or ジップファー)』を。

 

オーストリアでは、

若者に人気のビールとのことです。

 

心底‥沁みました‥。

 

f:id:opuesto:20190506110939j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)

 

カウンターにいる怪しい男性‥。

 

完璧な酔っ払いでした。

 

BGMに合わせて熱唱‥。

 

流石、

音楽の都ウィーンです。

 

二杯目は、

後ろの若者が呑んでいたこちらを。

 

f:id:opuesto:20190506111059j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)

 

こちらも、

オーストリアで人気のGosser(ゲッサー)。

あっさりタイプで美味しかったです。

 

カウンターの酔っ払いのテンションはmaxになり、

チラチラとこちらを見ていました。

 

「(なんで、こんな店に?)」と

言わんばかりの眼差しで。

 

‥最終的に、

このお店での出来事が、

今回の旅行の中で、

一番味わい深い思い出となりました。

 

f:id:opuesto:20190506111056j:plain

(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)

この話は、

また改めて書かせて頂きます。

 

電車でホテルの最寄り駅へ。

 

f:id:opuesto:20190506111053j:plain

 (2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111050j:plain(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)

 

f:id:opuesto:20190506111208j:plain

(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)

 

雰囲気の良い、

静かな駅前でした。

 

f:id:opuesto:20190506111205j:plain

(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)

 

結局、

ソーセージ1本ではお腹は満たされず、

開いているお店を探し‥

今回の旅行で2度目のケバブを。

 

f:id:opuesto:20190506111202j:plain

(2019年04月10日 ケバブ屋にて〜iPhone7〜T)

 

店員の感じも悪く、

二度と行きたくなケバブ屋でした。

 

それとは逆に、

プラハでお世話になったケバブ屋、

Doner 59 Kebap KPCI』は

店員さんも気さくで、

野菜が多めで味も良く。

 

最後に、

Moses Recordsで購入した

7インチがこちらです。

 

f:id:opuesto:20190506111156j:plain

(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)

youtu.be

パンチのあるジャケットが特徴の‥ドイツ産。

1980年リリースの『KNOX / "Zoobie Doobie"』。

 

f:id:opuesto:20190506111315j:plain

(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)

youtu.be

こちらもドイツ産。

1979年リリースの『Joe Dolan / "Turn Out The Light"』。

色っぽいジャケットが特徴のアーバンポップ。

Side Bの"Maybe Someday My Love"、

普通に良い曲です。

 

f:id:opuesto:20190506111313j:plain

(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)

youtu.be

こちらは、オランダ産。

ジャケットが意味不明です‥。

しかし‥しっとりとしたメロディーが心地良いです。

1979年リリースの『Mike Batt / "Lady of the dawn"』。

 

f:id:opuesto:20190506111310j:plain

(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)

 

最後の1枚は、

イタリア産のラテンポップ。

1966年リリースの

『Orchestra Di Marcello Minerbi / "Juanita Banana"』。

60年代のデザインは、やはり素敵です。

※ネット上で音源が見つからず‥

 

 

第十弾、

iPhone7で撮ったウィーン。

 

計27枚。


「少し駆け足で」と言いつつ、

文章も多くなってしまいました‥。

 

残り2つ。

 

第十一弾、

第十二弾へ続きます。

 

こちらで更新していない写真、数枚も‥。

 

opuesto.hatenablog.com

 

辛味

今日も丁度いい天気です。

 

こんな日は、

さっぱりした物を欲し、

先程、こちらを作りました。

 

f:id:opuesto:20190505145520j:plain

(2019年05月05日 昼食〜iPhone7)

 

越前蕎麦です。

 

友人が福井旅行から帰ってきて、

福井の話を沢山していたので、

ついつい‥。

 

福井県産の蕎麦ではないのですが、

大根おろしと鰹節をのせた、

越前蕎麦風です。

 

辛味大根が少量残っていたので、

それを鬼おろしで。

 

辛味大根は、

本当に美味しいです。

 

ご馳走様でした!

 

 

余談ですが、

旅行Blogの続編、

オーストリア・ウィーン編は、

7日(火)頃から再開します。

 

”世界一美しいカフェ”と言われている

こんなカフェにも行ってきました。

 

f:id:opuesto:20190505151445j:plain

(2019年04月11日 ウィーン美術史美術館内にあるカフェにて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190505150949j:plain

(2019年04月11日 ウィーン美術史美術館内にあるカフェにて〜RICOH CX4)

 

ウィーン編は、

また写真が多くなりそうな予感です。

 

宜しければ‥

お付き合いください。

 

 

令和○○

帰省中に時代が変わりました。

 

新しい時代を迎え、

風邪をひきました。

 

令和風邪です。

 

栄養補給にこちらを頂きました。

 

f:id:opuesto:20190503095726j:plain

(2019年05月1日 『鳥伊支店』にて〜iPhone7)

 

待っている間に‥

まずは、熱燗を。

 

令和熱燗。

 

お店でアレを待っている時間‥

醍醐味です。

 

そして‥

 

f:id:opuesto:20190503095723j:plain

(2019年05月1日 『鳥伊支店』にて〜iPhone7)

 

お久しぶりです!

 

f:id:opuesto:20190503095721j:plain

(2019年05月1日 『鳥伊支店』にて〜iPhone7)

 

最強の栄養補給は‥

やはり鰻です。

 

令和鰻です。

 

f:id:opuesto:20190503095718j:plain

(2019年05月1日 『鳥伊支店』にて〜iPhone7)

 

連休中なので営業しているか‥

確認の電話を入れた際、

「売り切れるかもしれないので早めに来てください」と。

 

予定より少し早めにお店へ。

 

暖簾が閉まってあり、

営業終了の札が‥。

 

しかし‥

引き戸を開けた瞬間‥

ママさんが‥

「取っておきましたよ(笑)」と。

 

‥いつも有難うございます。

 

今回も、

本当に美味しかったです。

 

ご馳走様でした。

 

お陰様で風邪もよくなりました。

 

 

brassband

旅行Blogの合間に‥。

 

久々にとんでもないデニムを

たまたま発見してしまいました。

 

『brassband』。

 

www.instagram.com

 

ただ‥

取り扱っている店舗が異常に少なく‥。

 

どうしても実物が見たく、

ネットで調べていると‥

行けそうな距離にあるお店を発見。

 

早速‥行ってきました。

 

写真で見た以上でした!

 

在庫も残り1本、1サイズのみ。

 

試着をし、さらに驚きました‥。

 

その形、質感、色味‥。

 

f:id:opuesto:20190429133912j:plain

(2019年04月28日 『brassband 301』リビングにて〜iPhone7)

 

細いパンツが続いていたので、

たまにはゆったりした太めも良いものです。

 

そんな余談でした。

 

 

Partizánske 3/3〜Go NOVESTA

・・・つづきです。

 

パルチザンスケ2日目。

 

13時すぎの電車で、

オーストリア・ウィーンへ向かいます。

 

・9時、NOVESTAのアウトレット・ストアで待ち合わせ。

・11時、チェックアウト。

・13時すぎ、パルチザンスケ駅を出発。

 

アウトレット・ストアへ行く前に、

ウィーン行きの切符を確保する為に駅へ。

 

f:id:opuesto:20190426095802j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

鉄格子‥。

 

f:id:opuesto:20190423150233j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

OSOBNA POKLADNICA

 

検索しても和訳が分かりませんでしたが、

チェコ語に近いニュアンスの言葉がありました。

 

・OSOBA〜人、個人
・POKLADNA〜レジ

 

おそらく、
OSOBNA POKLADNICAは、
一般的な窓口、

切符売り場という意味だと思います。

 

それにしても‥

切符売り場には見えませんでした。

 

まるで刑務所です。

 

f:id:opuesto:20190423150214j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

正面入り口。

 

ここを入ると‥。

 

f:id:opuesto:20190423150015j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423150218j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

何もない空間が‥。

 

「昔‥ここには‥工場で働く

大勢の労働者が居たのでは‥」と、

考えてしまいました。

 

この写真の左手に

先程の鉄格子があります。

 

プラハや、

パルチザンスケで感じたことは、

年配の方は、ほとんど英語が通じません。

 

この日の切符売り場担当の方は、

年配の女性でした‥。

 

Yさんがメモを見せつつ

切符を買ってくれましたが、

結果‥

伝えた時間ではない切符を渡され、

再び駅へ行き 、

苦笑いしつつ再発行してもらいました。

 

9時少し前に、

NOVESTAのアウトレット・ストアへ。

 

f:id:opuesto:20190423150514j:plain

(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423150512j:plain

(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423150509j:plain

(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

長靴関連が7割、

スニーカーが3割。

 

「流石ゴム製品を得意とするメーカーだな〜」

と感じました。

 

記念に自撮りしたら‥

 

f:id:opuesto:20190423154157j:plain

(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

緊張と興奮で、

今度はピントが合わず、

ブレブレの写真に‥。

 

9時、

時間通りに担当者の方が

前日にお願いしておいた商品を

いくつか持って来てくれました。

 

サイズを確認しつつ、

数足をお買い上げ。

 

”限定品!”ではなく、

単純に日本で見たことが無い物を

チョイスしてみました。

 

ここで、

”何故NOVESTAのアウトレット・ストアへ

行くことになったのか‥‥”

 

その経緯を簡単にお伝えします。

 

海外旅行を計画している時、

いくつか行きたい街の候補がありました。

 

イギリス・ロンドン経由の

スコットランドエディンバラ

スペイン・バルセロナ経由の

サンセバスチャン。

 

近所の焼き鳥屋で打ち合わせをしている時、

Yさんが突然「プラハは?」と。

 

プラハ??」。

 

変化球に驚きましたが、

プラハ‥‥プラハの春

SOFT BALLETの"Jaro'68"‥」、

重い歴史を思い出しました。

 

でも素直に「良いかも‥」と感じ、

色々と調べてみると‥。

 

なんと、

ピルスナービール発祥の地が

チェコプルゼニュだと分かりました。

 

”発祥の地”や、

”最古の〜”というキーワードに

そそられます。

 

ノッティンガムのPUBもそうでした。

 

イギリス最古のPUBと言われている、
『Ye Olde Trip To Jerusalem』。

1189年から営業しています。

830年前です‥。

 

詳しくは2014年のBlogに書き残してあります。

 

皆さんが普通に呑み、

世界中で主流となっている

生ビール発祥の地です。

 

プルゼニュは、

プラハから電車で90分のところにある街です。

 

さらに‥

チェコはビールが安い。

 

「良いかも!(笑)」

 

それだけではなく、

”古い建造物が街中に健在していて、

街全体が博物館”。

 

そんなキーワードも思い出しました。

 

チェコと言えば、

お隣はスロバキア

 

スロバキアと言えば、

NOVESTA。

 

久々にNOVESTAのサイトを覗くと、

パルチザンスケにアウトレット・ストアが

あることを知りました。

 

ただ‥

住所のみの情報で営業時間の

詳細が書いていなく‥。

 

と言いますか‥

パルチザンスケが

どういう場所なのかも全く知らず、

ネットで調べてみましたが、

あまり情報もなく、地図を見ると

山間にある小さな街でした。

 

不思議な感じでしたが、

ビビッときました(苦笑)。

 

Yさんにメールをしてもらい、

「営業時間などを知りたく」と。

 

すぐに返信があり、

そこから担当者の方とのやりとりが続き、

「話のネタになるし、知らない街‥

面白そうだし行ってみよう!」と話が進みました。

 

しかし、

電車の本数が少なく、

プラハから直接行くことが困難だと分かり、

その手前のスロバキアの首都、

ブラチスラヴァで1泊することに。

 

1週間という限られた旅行の中で、

NOVESTAへ行く為だけに

どれだけ時間を使うのかと、

自分でも笑ってしまいましたが、

‥嫌いでは無いです、こんな旅行も。

 

少し長くなりましたが、

こんな経緯でした。

 

 

「また会いましょう!」と、

担当者の方と別れました。

 

別れ際に、

「スプリングフラワーを‥」と、

道端に咲いていたタンポポ

Yさんにプレゼント。

 

f:id:opuesto:20190423154154j:plain

(2019年04月09日 ホテルにて〜RICOH CX4)

 

流石です。

 

これを日本人がやると、

ドン引きされることでしょう。

 

荷造り前に、

パルチザンスケの自然光で、

購入したスニーカーを記念撮影して遊んでいました。

 

f:id:opuesto:20190423154151j:plain

(2019年04月09日 ホテルにて〜S.M.FLOWER 22 RED/110 WHITE〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423154147j:plain

(2019年04月09日 ホテルにて〜S.M.ISADORE NAVY/NAVY〜RICOH CX4)

f:id:opuesto:20190423154145j:plain

(2019年04月09日 ホテルにて〜STAR DRIBBLE Art D2.c2 WOOL〜RICOH CX4)

 

11時にチェックアウトをし、

フロントに荷物を預け

13時まで、再び街散策へ。

 

調子に乗って

さっき買ったばかりの、

S.M.FLOWERを履いて‥。

 

そのスニーカーが産まれた街で、

感触を味わってみたかったのです。

 

本当に贅沢な遊びです。

 

f:id:opuesto:20190423154331j:plain

(2019年04月09日 街中の洋服屋さんにて〜RICOH CX4)

 

昭和を感じます。

 

f:id:opuesto:20190423154325j:plain

(2019年04月09日 街中のスポーツ洋品店にて〜RICOH CX4)

 

地図を見ていたら、

工場地帯にもう一軒、

靴を販売していそうなお店を発見し、

そこへ向かいました。

 

f:id:opuesto:20190423154322j:plain

(2019年04月09日 唯一の地下道〜RICOH CX4)

 

再び工場地帯へ。

 

f:id:opuesto:20190423154319j:plain

(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423154504j:plain

(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423154500j:plain

 (2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423155009j:plain

(2019年04月09日 工場地帯にて〜iPhone7

 

少し迷子になりましたが、

もう一軒‥発見しました。

 

f:id:opuesto:20190423154457j:plain

(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

RICHTRE(リヒター)』です。

 

私は初めて知りましたが、

高性能な子供靴として

日本でも知られているメーカーでした。

 

オーストリアのメーカーですが、

やはりこの辺の工場で‥。

 

f:id:opuesto:20190423154454j:plain

(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

軽く店内を覗き、

時間が無かったので、次へ‥。

 

f:id:opuesto:20190423154451j:plain

(2019年04月09日 唯一の地下道〜RICOH CX4)

 

地下道は絵になります。

 

もう一箇所、

どうしても行きたかったのが、

パルチザンスケ美術館』です。

 

muzeumpe.sk

 

ホテルの裏にあることを

前日に確認しておきました。

 

f:id:opuesto:20190423154617j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ美術館前にて〜RICOH CX4)

 

「ん?閉まっている?‥」

 

「まさか‥」

 

f:id:opuesto:20190423154620j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ美術館前にて〜RICOH CX4)

 

なんと‥

お昼休憩中でした。

 

13時には開きそうですが、

電車の時間が‥。

 

どっと疲れが出るくらい

ショックでした‥。

 

ホテルに戻り、

荷物を受け取り少し早めに駅へ。

 

f:id:opuesto:20190423154615j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

何も無いです。

 

電光掲示板も、

屋根も、案内も何も無いです。

 

f:id:opuesto:20190423154612j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423154609j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423154735j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

駅舎を出てちょっとした林があるので、

一瞬ホームが分からず、駅を出て、

近くに居た女の子に聞いてしまったくらい、

何も無いです。

 

その女の子は、

これが本当の苦笑いという

表情をしていました。

 

f:id:opuesto:20190423154732j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

撮り鉄君らしき男性を発見。

 

のちに‥

彼には荷物の上げ下げを手伝ってもらったり、

車掌さんに英語が通じなかった時に、

通訳してもらったり。

優しい人でした。

 

ありがとう、撮り鉄君。

 

f:id:opuesto:20190423155005j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにて〜iPhone7

 

ホームから見える工場地帯。

 

単線で案内も無いので、

どちらから電車が来たのかを判断して

乗るシステムです。

 

少し待っていると電車が入ってきましたが、

逆方向行きでした。

 

f:id:opuesto:20190423154738j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

素敵な親子と目があったので、

記念に。

 

f:id:opuesto:20190423154741j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

  

パルチザンスケ駅から途中駅の

ブラチスラヴァ駅まで、約2時間半。

 

ブラチスラヴァ駅からウィーン駅まで、約1時間。

 

f:id:opuesto:20190423155002j:plain

(2019年04月09日 車窓から〜iPhone7

 

無事、ウィーン駅に到着しました。

 

時刻は、18時少し前です。

 

f:id:opuesto:20190423154959j:plain

(2019年04月09日 ウィーン駅のホームにて〜iPhone7〜Y

  

f:id:opuesto:20190423154833j:plain

(2019年04月09日 ウイーン駅のホームにてRICOH CX4

 

あまりにも大きく近代的な駅で、

さっきまで居たパルチザンスケ駅とのギャップが‥。

 

f:id:opuesto:20190423154830j:plain

(2019年04月09日 ウイーン駅にてRICOH CX4

 

到着早々、

駅前でクラシックのプチコンサートが始まりました。

 

さすが、音楽の都です。

 

それを撮影する、おじさま。

 

f:id:opuesto:20190423154826j:plain

(2019年04月09日 ウイーン駅にてRICOH CX4

 

 

以上、

かなりのヴォリュームになってしまいましたが、

第九弾、パルチザンスケ編でした。

 

opuesto.hatenablog.com

 

Partizánske 2/3〜Go NOVESTA

※いくつか修正箇所が見つかりましたので、

2019.04.25 12:21に再更新させて頂きました。

 

・・つづきです。

 

私がNOVESTAのスニーカーに出会ったのは、

2015年の5月、今から4年前です。

 

その時のTwitterから。

 

f:id:opuesto:20190424123528p:plain

f:id:opuesto:20190424124553p:plain

<NOVESTA>

散歩中にquadroさんで見つけたスロバキアのラバーファクトリーNOVESTA。かなりいいです(値段も安く)。長く履けそうです。

 

第一印象は‥

「丈夫そうで、紐を通すアイレット、

ハトメの部分が大きくバランスが面白い!」

と、感じました。

 

魅力の一つとしては、

その価格です。

 

その当時は、

5,000円〜6,000円でした。

 

ちなみに‥

現在は、9,990円(税込)

 

かなり履きこみましたが、

コンバースと違い、

指の付け根部分のアウトソールに

亀裂が入ることはなく、

かかと部分が削れてしまった程度です。

 

これは通常の劣化です。

 

その後もNOVESTAのスニーカーが欲しくて、

色々と探してみましたが、

直営店が無いので、

セレクトショップか、

POP UP SHOPへ行かないと、

なかなか実物には触れられない日々でした。

 

補足ですが‥

NOVESTA japanが立ち上がったのは、

Instagramをみる限り2017年2月でした。

 

逆に考えれば、

頻繁に実物に触れられない‥

この距離感のモヤモヤから

今回のパルチザンスケ行きを

決めたと言っても過言ではありません(苦笑)。

 

 

前置きが長くなりましたが‥

念願のアウトレット・ストア内部に!

 

スニーカーの他、

沢山の長靴が並んでいました。

 

f:id:opuesto:20190423145732j:plain

(2019年04月08日 NOVESTA本社1階  OUTLET STOREにて〜RICOH CX4)

 

が‥

しかし‥‥

私に合うサイズのスニーカーは1足も無く‥。

 

Yさんには、

シンデレラ現象が起きていました‥。

 

ただ‥

これも想定内でしたので、

担当者の方と軽く打ち合わせをして、

「明日、またここで会おう!」と

約束をしてアウトレット・ストアを後にしました。

 

工場地帯から駅前に出る為には、

少し離れた駅の東側にある

唯一の地下道を通らないと‥。

 

すると、

Jさんが「近道があるよ(笑)」と、

案内をしてくれました。

 

f:id:opuesto:20190423145855j:plain

(2019年04月08日 NOVESTA本社からの近道〜RICOH CX4)

 

日本では怒られる‥

線路を跨ぐパターン。

 

‥幼少期を思い出しました。

 

f:id:opuesto:20190423150211j:plain

(2019年04月09日 NOVESTA本社からの近道〜RICOH CX4)

 

翌日の写真ですが、

草のハゲ具合いをみると‥

地元の人達が長年近道として

使っていたことが分かります。

 

写真に写っている地元のおばさまは、

普通に線路を跨いで、

さっそうと歩いていました。

 

 

パルチザンスケ1日目は、

スロバキアブラチスラヴァ

日の出前に起床し写真撮影へ‥、

そこから電車で移動し、

パルチザンスケのホテルにチェックイン。

 

その後すぐに

街案内+NOVESTAへ。

 

気付けば、夕方でした。

 

日が長いので、

時間の感覚が狂います。

 

でも‥

体は正直です。

 

ちょっとした疲労感が‥。

 

旅行も中盤戦の5日目‥。

 

スーパーマーケットに寄り、

ホテルへ戻りました。

 

ホテルも駅前でしたので、

とても便利でした。

 

 

AZUL HOTEL&RESTAURANT』。

 

Jさんのオススメだったのですが、

「AZULは料理も美味しいし、

BATAKと言う地ビールも呑めるよ!

僕はお酒が呑めないけど(笑)」

 

そんなニュアンスのことを言っていました。

 

部屋で少し休んで、

Pivovar BATAK』へ!

 

Pivovarは醸造所という意味です。

 

店名、ビールの名前になっている

『BATAK』はBata(バチャ)さんの

名前を使っているそうです。

 

いざ入店すると、

想像より広く、綺麗な店内でした。

 

人もまばらで丁度いい感じでした。

 

f:id:opuesto:20190423150020j:plain

(2019年04月08日 Pivova BATAKにて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423150018j:plain

(2019年04月08日 Pivova BATAKにて〜RICOH CX4)

 

BATAKは、700年前の醸造の伝統を復活させました。ぜひ味わってください!

 

 私たちは、トップ発酵またはボトム発酵の、さまざまな種類やスタイルのビールを醸造することを専門としています。 ベーシックなビールのだけでなく、多くのスペシャルなビールに出会うことができます。 

〜お店のHPより

 

肝心のビールや料理を撮り忘れるというミスを‥。

すみません‥。

 

こちらで、

お店の詳細がチェックできます。

 

チェコビール同様、

ピルスナーから麦芽の焙煎度合いを

変えて造る黒ビールの2種類が基本でした。

 

メニューには、

ビールの銘柄の横に必ず数字が書いてあります。

 

それはアルコール度数では無く、

バリング度と言い、

発酵前の麦汁の温度を表し、

この度数が上がるほど風味やコクが増し、

アルコール度数も高くなります。

 

少しややこしいですが、

バリング度が高いと味が濃く、

アルコール度数も高くなる‥。

 

まずは、

ピルスナーから始めて、

少し濃いめのビールを頂きましたが、

ピルスナーの香りが想像より高く、

味もパンチがあり、

最高に美味しかったです。

 

今回の旅行中、

あまり外食をしなかったので、

お店でビールを呑む機会は

異常に少なかったのですが、

ここで呑んだピルスナーが、

一番美味しかったです。

 

値段は‥

ピルスナーは、0.8ユーロ(約102円)、

他は、1.1〜1.2ユーロ(約140円〜154円)。

※300ml 

 

‥驚異的な安さです。

 

ちなみに‥

スロバキアの消費税は20%です。

 

上記のビールの値段は‥

なんと税込みです。

 

‥‥‥日本の消費税引き上げ問題と

照らし合わせて考えてしまいました。

 

文章では伝えにくいので、

ネットからBATAKビールの写真を拝借しました。

 

f:id:opuesto:20190424141545p:plain

(ネットから拝借‥)

 

f:id:opuesto:20190424141609p:plain

(ネットから拝借‥)

 

1枚目がピルスナーで、

2枚目がバリング度が少し高めだと思います。

 

 

この日は、

早めの就寝となりました‥。

 

 

以上、

文章多めの第八弾でした。

 

 

・・・つづく。

 

opuesto.hatenablog.com

 

Partizánske 1/3〜Go NOVESTA

さて‥

第七弾、パルチザンスケ編です。

 

ただ‥

写真を整理してみると、

アップ可能な写真のバランスが‥。

 

・iPhone7---4枚

NIKON D80---2枚

RICOH CX4---62枚

 

バランスが悪すぎなので、

今までの様に機種ごとで分けず、

文章も添えて、写真をmixさせて更新します。

 

最初にパルチザンスケの歴史について

紹介させていただきます。

 

横浜市セレクトショップさんの

ブログがとても分かりやすかったので、

転用させて頂きます。

 

Partizánske(パルチザンスケ)

 

1938~39年ごろチェコ人実業家ヤン・アントニーン・バチャ氏(世界的シューズメーカーBata社創業家一族の人物です)によってまず製靴工場が建てられ、その工場勤務の労働者のための居住地として開発された計画都市です。

 

当初は既存の自治体Šimonovanyの一部としてBaťovanyという別の名前でしたが、のちにŠimonovany全体をひっくるめてBaťovanyとして正式に町として認められ、1944年のナチスドイツ傀儡政権打倒のためのスロバキア民衆蜂起の際にここでも地元住民による抵抗運動(Partizán)が行われたことからそれに因んで1949年に現在の名前へと改称されました。

 

読めないスロバキア語もありますが、

80年前に靴の工場を軸に開発された街ということです。

 

Bata(バチャ)一族の話は、

こちらのサイトに詳しく書かれています。

 

www.ciexpo.cz

 

現地である方に街を案内してもらい、

その時もBata(バチャ)一族の話を

熱く語ってくれました。

 

”Bata一族あってのパルチザンスケ”

 

それが強く伝わってきました。

 

 

駅前には、

ハイヒールのモニュメントがありました。

 

f:id:opuesto:20190423155044j:plain

(2019年04月09日 パルチザンスケ駅前のモニュメント〜NIKON D80

 

80周年記念のオブジェも‥

もちろん、靴、靴、靴‥です。

 

f:id:opuesto:20190423150026j:plain

(2019年04月09日 80周年記念のオブジェ〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423145852j:plain

(2019年04月09日 80周年記念のオブジェ〜RICOH CX4)

 

街は、

所謂コンパクトシティでした。

 

駅前の広場と公園を軸に、

その周辺に各役所、警察、

郵便局、学校、教会、

スーパーマーケット、

カフェ、ホテル、映画館、

アパレルショップ、クラブなどが

徒歩数分圏内にあります。

 

地下鉄もトラムもありません。

 

病院を調べたところ、

少し離れたところにありました。

 

街中は‥

 

f:id:opuesto:20190423145451j:plain

(2019年04月8日 公園にて〜RICOH CX4)

 

のどかです。

 

奥に見える白い建物が教会で、

その裏は川です。

 

公園脇には、旧車が。

 

f:id:opuesto:20190423145500j:plain

(2019年04月8日 公園脇にて〜RICOH CX4)

f:id:opuesto:20190423145457j:plain

(2019年04月8日 公園脇にて〜RICOH CX4)

 

車は全く詳しくないので、

左近に聞いたところ

トラバントという車とのことです。

 

こんな古いマンションもありました。

 

f:id:opuesto:20190423145455j:plain

(2019年04月8日 公園脇にて〜RICOH CX4)

 

街案内をしてくれた、

Jさんの友人一家とも遭遇。

 

f:id:opuesto:20190423145448j:plain

(2019年04月8日 公園脇にて〜RICOH CX4)

 

また別の友人と遭遇し、

記念撮影。

 

f:id:opuesto:20190423145624j:plain

(2019年04月8日 街中にて〜RICOH CX4)

  

その後‥

駅裏の本丸方面へ向かいました。

 

工場地帯?

 

廃墟??

 

f:id:opuesto:20190423145621j:plain

(2019年04月8日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423145618j:plain

(2019年04月8日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

その一角に

‥看板が見えてきました!

 

f:id:opuesto:20190423145615j:plain

(2019年04月8日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

‥‥来ましたっ!

 

f:id:opuesto:20190423145612j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社前にて〜RICOH CX4)

 

NOVESTA本社前っ!!

 

f:id:opuesto:20190423145744j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社前にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423145738j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社前にて〜RICOH CX4)

 

f:id:opuesto:20190423145741j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社前にて〜RICOH CX4)

 

そして‥

遂に‥

本丸に到着ですっっ!!!

 

f:id:opuesto:20190423145900j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社1階  OUTLET STOREにて〜RICOH CX4)

 

OUTLET STORE

- podniková predajňa

NOVESTA, a.s. 

(podniková predajňaは、会社の店という意味だと思います)

 

f:id:opuesto:20190423145735j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社1階  OUTLET STOREにて〜RICOH CX4)

 

緊張と興奮で、

写真が斜めになっています。

 

f:id:opuesto:20190423145903j:plain

(2019年04月8日 NOVESTA本社1階  OUTLET STOREにて〜RICOH CX4)

 

  

一方的に興奮しても、

NOVESTAを知らない人は

「ん??」となっていると思いますので‥、

NOVESTA JAPANのHPにアップされている、

ABOUTのリンクを。

 

novesta.jp

 

 

・・つづく。

 

opuesto.hatenablog.com

 

スピラーレ

今日もいい天気です。

 

遅めの昼食として、

ウィーンで自宅用に買ってきた、

ひよこ豆のスピラーレと、

普通のスピラーレをmixさせた、

和風味。

 

f:id:opuesto:20190421144529j:plain

(2019年04月21日 自宅にて〜RICOH CX4)

 

ベーコンと紫蘇、

バターと出汁醤油の相性も抜群でした。

 

紫蘇‥

大好きです。

 

ご馳走様でした。

 

と‥

能天気なブログを更新した直後に、

こんな速報が‥。

 

【速報】

スリランカでホテルと教会6カ所爆発 

20人超死亡 280人超けが

ロイター

 

 ざわざわします‥。

 

 

カトリック

気になる記事がありましたので、

メモをしておきます。

 

〜フランスでは教会破壊事件が急増していると指摘する。「火災発生時から見過ごされてきたのは、フランスでは昨年875カトリック教会が破壊されたことだ。言っておくが、875だ。今年3月にはわずか1週間で12の教会が破壊された。その中にはパリで起きた放火事件も含まれる。これが今回の火災の背景だ。これは憶測ではない。げんに今フランスで起きていること、フランス全土でカトリック教会に起きていることだ」

 

www.newsweekjapan.jp

 

”陰謀説”というキーワードが出てくると、

苦笑いする人も少なくないと思いますが、

フランスでは昨年875のカトリック教会が破壊されたことや、

今年3月にはわずか1週間で12の教会が破壊されたこと‥

知りませんでした。

 

そして今朝は、

こんなニュースが。

 

▼『北アイルランドで暴動 取材中の女性記者が撃たれ死亡』

NHK 2019年4月20日 6時08分

 

イギリスからの分離の是非をめぐりカトリック系とプロテスタント系の対立の歴史がある北アイルランドで、警察が進めていた捜査に端を発した暴動が起き、取材をしていた女性記者が巻き込まれて死亡しました。

 

北アイルランドのロンドンデリーの住宅街で18日深夜、イギリスからの分離を求める過激派によるテロ計画があるとして、警察が捜索を始めたところ、抵抗する人々が火炎瓶を投げつけるなどして、暴動になりました。
 
混乱の中で、何者かが無差別に発砲し、現場で取材をしていた女性記者が撃たれて死亡しました。

警察はカトリック系の過激派組織IRA=アイルランド共和軍から分派した組織が関わった可能性が高いとみて、テロ事件として捜査を始めました。

北アイルランドでは、イギリスからの分離の是非をめぐり、1960年代からカトリック系とプロテスタント系の住民の間で紛争が続き、3000人以上が死亡しました。

およそ20年前に和平合意が成立しましたが、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱問題をきっかけに、イギリスからの分離を求める声が聞かれるようになり、再び対立が激化するのではないかと不安が広がっています。

事件後、北アイルランドの各政党は共同で声明を発表し、「事件は和平そのものへの攻撃で、地域社会から支持を得られるものではない」として、住民に対し冷静に対応するよう訴えています。

 

ざわざわします‥。