時間が過ぎるのは、
あっと言う間です。
一ヶ月前は‥
ブラスチラヴァ‥でした。
さて‥
このシリーズも最終章です。
最後は、
オーストリア・ウィーン編。
スロバキア・ブラスチラヴァ、
パルチザンスケに比べて
メジャーな街なので少し駆け足で。
ウィーン到着が夕方だったこともあり、
その日はホテルにチェックイン後、
近所を少し散策し、韓国料理屋さんで、
夕飯を済ませました。
2日目‥
街へ繰り出しました。
今回の旅行の最終日です。
(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)
ウィーンは観光地として有名ですが、
”生活がしやすい街” としても人気が高く、
移住者が増えているそうです。
わずか1日半の滞在でしたが‥
「洗練されていて素敵な街だな〜」と納得しました。
行きたい所、
観たいものが沢山あり過ぎて、
この日の流れを組むのに苦戦しましたが、
旧市街にある聖ペーター教会で
15時からパイプオルガンの演奏があると知り、
それを軸に‥。
しかも無料です。
優先順位を改めて考え、
どうしても行きたかった
例の世界一美しいカフェがある
ウィーン美術史美術館へ。
今回の旅行で初の美術館でしたが‥
‥‥圧巻でした!
エントランスを抜けた先にある階段‥。
(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)
この美術館には、
あの有名な絵の本物が展示されていました。
(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)
『バベルの塔(大バベル)』です。
ちなみに館内は、
写真が撮り放題です。
ただ‥
大きめのバッグ類は、
コインロッカーに預けるように
エントランスで指示され‥
私は勘違いをし‥
カメラバッグを預けてしまい‥
ここでは、iPhone7とRICOH CX4のみ‥。
‥大失敗でした。
館内で絵を描いている方も。
(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)
海外の美術館は色々と自由です。
そこが良いです。
そして‥
あのカフェへ。
(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)
「お〜〜〜〜〜っ」と、
思わず声が漏れ出る空間‥。
(2019年04月10日 ウィーン美術史美術館にて〜iPhone7〜Y)
結論から言いますと‥
混雑していた+時間がなく、
ここでお茶をする夢は叶いませんでした。
「必ずまた来ます‥」と
軽く会釈をし退散しました(苦笑)。
そして近くにある、
近代美術館とレオポルド美術館方面へ。
(2019年04月10日 広場にて〜iPhone7〜Y)
残念ながら時間がなく、
どちらの美術館にも入れず‥。
15時に間に合うように、
旧市街にある聖ペーター教会へ。
道中の落書き‥。
(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)
子供達。
(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)
無事、
15時に聖ペーター教会に到着し、
約30分間‥パイプオルガンの演奏と歌を‥。
やはり音の響き方が独特で、
上へ上へと引き上げられる感覚に‥。
とても勉強になりました。
この教会オリジナルの
CD-Rを購入させていただきました。
ついついCD-Rというフォーマットに、
ニヤニヤしてしまいましたが(苦笑)。
流石に、
iPhone7のシャッター音は邪魔になるので、
教会内の様子は、
次のRICOH CX4編で。
一応、
観光名所のシュテファン大聖堂近くにも。
(2019年04月10日 シュテファン大聖堂にて〜iPhone7〜Y)
流石、街のシンボルだけあり、
観光客で溢れていました。
(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)
文明の力は使わずに、
この日も歩きまくっていました。
もう1つ、行きたい教会が‥。
ヴォティーフ教会。
ウィーンで2番目に大きな教会です。
(2019年04月10日 ヴォティーフ教会にて〜iPhone7〜Y)
少し離れた所にあり、
観光客はちらほら‥。
穴場です。
(教会内部の写真は、また別のカメラで)
Yさんの好きな、
マンホールシリーズ。
(2019年04月10日 ウィーンの街中にて〜iPhone7〜Y)
日も暮れはじめ、
事前に調べておいた古着屋さんや
レコードショップがあるエリアに
地下鉄で移動しました。
Neubaugasse(ノイバウガッセ)駅。
旧市街の中心から3つ離れた駅です。
雰囲気がガラッと変わり、
地元感が。
お洒落なセレクトショップや、
古着屋、眼鏡屋、靴屋、飲食店、
小劇場が並んでいました。
その先に、
目的地の『Moses Records』があります。
安易な言い方ですが、
東京で言うと下北沢のような‥。
安易ですが。
(2019年04月10日『Moses Records』にて〜iPhone7〜Y)
幅広いジャンルを取り扱う、
中古レコードショップです。
店の奥には、
チープコーナーが設けられていました。
7インチが充実していたので、
ジャケットで選び、
一応‥試聴させてもらい、
1枚1ユーロの7インチを
数枚お買い上げ。
店員は、おばさま1人。
年の頃なら‥60〜70代。
柔らかい雰囲気の方でしたが、
この界隈では主のような存在なのかなと感じました。
気付けばこの日も、
朝にパンを食べただけで‥
ひたすら歩きまくっていました。
時計を見ると19時半すぎ‥。
20時にはスーパーが閉店してしまうので、
一度ホテルに戻って買い出しに行くこともできず。
このエリアで食べて帰ろうと思ったのですが、
なかなか、グッとくるお店が無く、
ウロウロと。
ですが、
Moses Recordsに向かう途中、
一軒だけ、キラキラせず、
どんよりとしたカフェがあったことを思い出しました。
薄暗い店内に地元の若者‥
ファミレスのようなソファー‥
ヤニで汚れた壁‥。
カフェバーと言うと聞こえが良いのですが、
日本で言う‥古い純喫茶のようなお店です。
古い純喫茶‥
大好物です。
一か八か、
そのお店へ向かい、
店頭のメニューを見ると、
ピザやトーストなど、
ちょっとした物なら食べられそうでしたので、
いざ入店。
(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)
想像以上にスモーキーで
古いお店でした。
メニューを見ると、
店頭のメニューとは異なり
「あれ?ピザは??」と。
「食べ物はありますか?」と聞いたら、
店主がほぼ無言でキッチンから
茹でたソーセージを出してきました。
「まさか‥これしかないの(笑)?」
「‥旅行最後の晩餐が、これか(笑)」
そんな展開も嫌いではないです。
喉も最高潮に乾いていたので、
まずは‥ビールを。
看板にも書いてあった
『Zipfer(ツィプファー or ジップファー)』を。
オーストリアでは、
若者に人気のビールとのことです。
心底‥沁みました‥。
(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)
カウンターにいる怪しい男性‥。
完璧な酔っ払いでした。
BGMに合わせて熱唱‥。
流石、
音楽の都ウィーンです。
二杯目は、
後ろの若者が呑んでいたこちらを。
(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)
こちらも、
オーストリアで人気のGosser(ゲッサー)。
あっさりタイプで美味しかったです。
カウンターの酔っ払いのテンションはmaxになり、
チラチラとこちらを見ていました。
「(なんで、こんな店に?)」と
言わんばかりの眼差しで。
‥最終的に、
このお店での出来事が、
今回の旅行の中で、
一番味わい深い思い出となりました。
(2019年04月10日『CAFE LAMBADA』にて〜iPhone7〜T)
この話は、
また改めて書かせて頂きます。
電車でホテルの最寄り駅へ。
(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)
(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)
(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)
雰囲気の良い、
静かな駅前でした。
(2019年04月10日 Rechusgasse駅前にて〜iPhone7〜T)
結局、
ソーセージ1本ではお腹は満たされず、
開いているお店を探し‥
今回の旅行で2度目のケバブを。
(2019年04月10日 ケバブ屋にて〜iPhone7〜T)
店員の感じも悪く、
二度と行きたくなケバブ屋でした。
それとは逆に、
『Doner 59 Kebap KPCI』は
店員さんも気さくで、
野菜が多めで味も良く。
最後に、
Moses Recordsで購入した
7インチがこちらです。
(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)
パンチのあるジャケットが特徴の‥ドイツ産。
1980年リリースの『KNOX / "Zoobie Doobie"』。
(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)
こちらもドイツ産。
1979年リリースの『Joe Dolan / "Turn Out The Light"』。
色っぽいジャケットが特徴のアーバンポップ。
Side Bの"Maybe Someday My Love"、
普通に良い曲です。
(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)
こちらは、オランダ産。
ジャケットが意味不明です‥。
しかし‥しっとりとしたメロディーが心地良いです。
1979年リリースの『Mike Batt / "Lady of the dawn"』。
(2019年04月11日 ホテルにて〜iPhone7〜T)
最後の1枚は、
イタリア産のラテンポップ。
1966年リリースの
『Orchestra Di Marcello Minerbi / "Juanita Banana"』。
60年代のデザインは、やはり素敵です。
※ネット上で音源が見つからず‥
第十弾、
iPhone7で撮ったウィーン。
計27枚。
「少し駆け足で」と言いつつ、
文章も多くなってしまいました‥。
残り2つ。
第十一弾、
第十二弾へ続きます。
※こちらで更新していない写真、数枚も‥。