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Partizánske 3/3〜Go NOVESTA

・・・つづきです。

 

パルチザンスケ2日目。

 

13時すぎの電車で、

オーストリア・ウィーンへ向かいます。

 

・9時、NOVESTAのアウトレット・ストアで待ち合わせ。

・11時、チェックアウト。

・13時すぎ、パルチザンスケ駅を出発。

 

アウトレット・ストアへ行く前に、

ウィーン行きの切符を確保する為に駅へ。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

鉄格子‥。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

OSOBNA POKLADNICA

 

検索しても和訳が分かりませんでしたが、

チェコ語に近いニュアンスの言葉がありました。

 

・OSOBA〜人、個人
・POKLADNA〜レジ

 

おそらく、
OSOBNA POKLADNICAは、
一般的な窓口、

切符売り場という意味だと思います。

 

それにしても‥

切符売り場には見えませんでした。

 

まるで刑務所です。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

正面入り口。

 

ここを入ると‥。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅にて〜RICOH CX4)

 

何もない空間が‥。

 

「昔‥ここには‥工場で働く

大勢の労働者が居たのでは‥」と、

考えてしまいました。

 

この写真の左手に

先程の鉄格子があります。

 

プラハや、

パルチザンスケで感じたことは、

年配の方は、ほとんど英語が通じません。

 

この日の切符売り場担当の方は、

年配の女性でした‥。

 

Yさんがメモを見せつつ

切符を買ってくれましたが、

結果‥

伝えた時間ではない切符を渡され、

再び駅へ行き 、

苦笑いしつつ再発行してもらいました。

 

9時少し前に、

NOVESTAのアウトレット・ストアへ。

 

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(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

長靴関連が7割、

スニーカーが3割。

 

「流石ゴム製品を得意とするメーカーだな〜」

と感じました。

 

記念に自撮りしたら‥

 

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(2019年04月09日 NOVESTA アウトレット・ストアにて〜RICOH CX4)

 

緊張と興奮で、

今度はピントが合わず、

ブレブレの写真に‥。

 

9時、

時間通りに担当者の方が

前日にお願いしておいた商品を

いくつか持って来てくれました。

 

サイズを確認しつつ、

数足をお買い上げ。

 

”限定品!”ではなく、

単純に日本で見たことが無い物を

チョイスしてみました。

 

ここで、

”何故NOVESTAのアウトレット・ストアへ

行くことになったのか‥‥”

 

その経緯を簡単にお伝えします。

 

海外旅行を計画している時、

いくつか行きたい街の候補がありました。

 

イギリス・ロンドン経由の

スコットランドエディンバラ

スペイン・バルセロナ経由の

サンセバスチャン。

 

近所の焼き鳥屋で打ち合わせをしている時、

Yさんが突然「プラハは?」と。

 

プラハ??」。

 

変化球に驚きましたが、

プラハ‥‥プラハの春

SOFT BALLETの"Jaro'68"‥」、

重い歴史を思い出しました。

 

でも素直に「良いかも‥」と感じ、

色々と調べてみると‥。

 

なんと、

ピルスナービール発祥の地が

チェコプルゼニュだと分かりました。

 

”発祥の地”や、

”最古の〜”というキーワードに

そそられます。

 

ノッティンガムのPUBもそうでした。

 

イギリス最古のPUBと言われている、
『Ye Olde Trip To Jerusalem』。

1189年から営業しています。

830年前です‥。

 

詳しくは2014年のBlogに書き残してあります。

 

皆さんが普通に呑み、

世界中で主流となっている

生ビール発祥の地です。

 

プルゼニュは、

プラハから電車で90分のところにある街です。

 

さらに‥

チェコはビールが安い。

 

「良いかも!(笑)」

 

それだけではなく、

”古い建造物が街中に健在していて、

街全体が博物館”。

 

そんなキーワードも思い出しました。

 

チェコと言えば、

お隣はスロバキア

 

スロバキアと言えば、

NOVESTA。

 

久々にNOVESTAのサイトを覗くと、

パルチザンスケにアウトレット・ストアが

あることを知りました。

 

ただ‥

住所のみの情報で営業時間の

詳細が書いていなく‥。

 

と言いますか‥

パルチザンスケが

どういう場所なのかも全く知らず、

ネットで調べてみましたが、

あまり情報もなく、地図を見ると

山間にある小さな街でした。

 

不思議な感じでしたが、

ビビッときました(苦笑)。

 

Yさんにメールをしてもらい、

「営業時間などを知りたく」と。

 

すぐに返信があり、

そこから担当者の方とのやりとりが続き、

「話のネタになるし、知らない街‥

面白そうだし行ってみよう!」と話が進みました。

 

しかし、

電車の本数が少なく、

プラハから直接行くことが困難だと分かり、

その手前のスロバキアの首都、

ブラチスラヴァで1泊することに。

 

1週間という限られた旅行の中で、

NOVESTAへ行く為だけに

どれだけ時間を使うのかと、

自分でも笑ってしまいましたが、

‥嫌いでは無いです、こんな旅行も。

 

少し長くなりましたが、

こんな経緯でした。

 

 

「また会いましょう!」と、

担当者の方と別れました。

 

別れ際に、

「スプリングフラワーを‥」と、

道端に咲いていたタンポポ

Yさんにプレゼント。

 

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(2019年04月09日 ホテルにて〜RICOH CX4)

 

流石です。

 

これを日本人がやると、

ドン引きされることでしょう。

 

荷造り前に、

パルチザンスケの自然光で、

購入したスニーカーを記念撮影して遊んでいました。

 

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(2019年04月09日 ホテルにて〜S.M.FLOWER 22 RED/110 WHITE〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 ホテルにて〜S.M.ISADORE NAVY/NAVY〜RICOH CX4)

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(2019年04月09日 ホテルにて〜STAR DRIBBLE Art D2.c2 WOOL〜RICOH CX4)

 

11時にチェックアウトをし、

フロントに荷物を預け

13時まで、再び街散策へ。

 

調子に乗って

さっき買ったばかりの、

S.M.FLOWERを履いて‥。

 

そのスニーカーが産まれた街で、

感触を味わってみたかったのです。

 

本当に贅沢な遊びです。

 

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(2019年04月09日 街中の洋服屋さんにて〜RICOH CX4)

 

昭和を感じます。

 

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(2019年04月09日 街中のスポーツ洋品店にて〜RICOH CX4)

 

地図を見ていたら、

工場地帯にもう一軒、

靴を販売していそうなお店を発見し、

そこへ向かいました。

 

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(2019年04月09日 唯一の地下道〜RICOH CX4)

 

再び工場地帯へ。

 

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(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

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 (2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 工場地帯にて〜iPhone7

 

少し迷子になりましたが、

もう一軒‥発見しました。

 

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(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

RICHTRE(リヒター)』です。

 

私は初めて知りましたが、

高性能な子供靴として

日本でも知られているメーカーでした。

 

オーストリアのメーカーですが、

やはりこの辺の工場で‥。

 

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(2019年04月09日 工場地帯にて〜RICOH CX4)

 

軽く店内を覗き、

時間が無かったので、次へ‥。

 

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(2019年04月09日 唯一の地下道〜RICOH CX4)

 

地下道は絵になります。

 

もう一箇所、

どうしても行きたかったのが、

パルチザンスケ美術館』です。

 

muzeumpe.sk

 

ホテルの裏にあることを

前日に確認しておきました。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ美術館前にて〜RICOH CX4)

 

「ん?閉まっている?‥」

 

「まさか‥」

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ美術館前にて〜RICOH CX4)

 

なんと‥

お昼休憩中でした。

 

13時には開きそうですが、

電車の時間が‥。

 

どっと疲れが出るくらい

ショックでした‥。

 

ホテルに戻り、

荷物を受け取り少し早めに駅へ。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

何も無いです。

 

電光掲示板も、

屋根も、案内も何も無いです。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

駅舎を出てちょっとした林があるので、

一瞬ホームが分からず、駅を出て、

近くに居た女の子に聞いてしまったくらい、

何も無いです。

 

その女の子は、

これが本当の苦笑いという

表情をしていました。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

撮り鉄君らしき男性を発見。

 

のちに‥

彼には荷物の上げ下げを手伝ってもらったり、

車掌さんに英語が通じなかった時に、

通訳してもらったり。

優しい人でした。

 

ありがとう、撮り鉄君。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにて〜iPhone7

 

ホームから見える工場地帯。

 

単線で案内も無いので、

どちらから電車が来たのかを判断して

乗るシステムです。

 

少し待っていると電車が入ってきましたが、

逆方向行きでした。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

 

素敵な親子と目があったので、

記念に。

 

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(2019年04月09日 パルチザンスケ駅のホームにてRICOH CX4)

  

パルチザンスケ駅から途中駅の

ブラチスラヴァ駅まで、約2時間半。

 

ブラチスラヴァ駅からウィーン駅まで、約1時間。

 

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(2019年04月09日 車窓から〜iPhone7

 

無事、ウィーン駅に到着しました。

 

時刻は、18時少し前です。

 

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(2019年04月09日 ウィーン駅のホームにて〜iPhone7〜Y

  

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(2019年04月09日 ウイーン駅のホームにてRICOH CX4

 

あまりにも大きく近代的な駅で、

さっきまで居たパルチザンスケ駅とのギャップが‥。

 

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(2019年04月09日 ウイーン駅にてRICOH CX4

 

到着早々、

駅前でクラシックのプチコンサートが始まりました。

 

さすが、音楽の都です。

 

それを撮影する、おじさま。

 

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(2019年04月09日 ウイーン駅にてRICOH CX4

 

 

以上、

かなりのヴォリュームになってしまいましたが、

第九弾、パルチザンスケ編でした。

 

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