熊本や大分を襲った地震から今日で二週間です。
震度1以上の余震も1000回を超えたそうです‥。
今も約3万6000人が避難生活を余儀なくされています‥。
支援の形も様々ですが、友人のツイートで知った
福岡市の動きがとても勉強になりましたので、メモさせて頂きます。
※一部抜粋させて頂きます。
▼『熊本地震、福岡市が「絞る支援」に挑んだワケ
〜「自己完結型」は新たなロールモデルになるか』
東洋経済ONLINE 2016年04月24日
熊本県を震源とするマグニチュード6.5の地震発生から、10日が経過した。16日の「本震」の後も強い余震が続き、被害が広がっている。そんな中、いち早く支援をスタートしていたのが福岡市だ。高島宗一郎・福岡市長は、自らのFacebookやブログを軸に次々と最新情報を更新、FB投稿のシェアは2万1000件に迫り、市内外から注目が集まっている。
・こちらからハッキリお願いしてからの行動を
併せて市民には「お隣の熊本ですから市民の皆さんの中にも大切な親族や友人がいらっしゃる方も多いと思いますが、福岡市をあげて全力で熊本県をサポートしますので、冷静に行動されてください」と呼びかけている。・提供を呼びかける物資は6種類に限定
そして17日、FBで支援物資提供の呼びかけをスタート。物資の持ち込み先は、統廃合により空いていた福岡市中心部の小学校。その際、「ペットボトルの水」「トイレットペーパー」「おむつ(子供用、大人用)」「タオル(未使用、未開封のみ)」「毛布(未使用、未開封のみ)」「生理用品」の6種類のみ受け付けることを明言した。
19日も物資輸送の状況報告は続くのだが、ここで「被災した自治体に負担をかけない自己完結型支援。 私はこの災害支援方法の確立にチャレンジしたいと思っている」と思いを明かした。・日本の災害支援のロールモデルを作りたい
21日夜には「とにかく命を繋ぐという震災直後の段階から、これからは細やかに生活を支援する息の長いステージへと移っていきます。これからは専門性を持った方やNPO、ボランティアの皆さんの力が大切になります」とコメント。
現在も支援活動の進捗や、それらを通じて得た気づきなどについて、自ら情報を発信し続ける高島市長。東洋経済オンラインの取材に対しては「日本の災害支援のロールモデルをいつか誰かが作らないと。誰かに任せずに、福岡市がやります!」と力強く語ってくれた。今後の動向も追いかけていきたい。
全文はこちらです。
是非読んでみてください。
※追加更新 13:44
21日に更新しましたEテレ『ハートネットTV』の動画が非公開になってしまいました。
今夜20時からの放送では第四弾『緊急報告・熊本地震 どう支える 被災した高齢者』が放送されます。