今日は朝から強い雨が降っています。
▼『局地的に激しい雨 被災地注意』
NHK 09月17日 11時56分前線や低気圧の影響で、関東の広い範囲で大気の状態が不安定になり、
局地的に雨が強まっています。17日夕方から18日の朝にかけては激しい雷雨となるおそれがあり、
気象庁は、先週、記録的な豪雨となった関東北部の被災地などでは、
土砂災害や川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。気象庁によりますと、本州の南岸にのびる前線や、前線上の低気圧の影響で、
関東の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨が強まっています。
大気の不安定な状態は18日にかけて続く見込みで、17日夕方から
18日の朝にかけては、局地的に雷を伴って1時間に30ミリ以上の
激しい雨が降るおそれがあります。18日の昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで関東北部で100ミリ、
関東南部で80ミリと予想されています。栃木県や茨城県など関東北部では、先週、降り始めからの雨量が400ミリから
600ミリに達する記録的な豪雨になり、地盤が緩んでいるところや、
堤防の修復が終わっていないところもあります。気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、それに落雷や突風などに
十分注意するよう呼びかけています。
茨城県常総市ではゴミの集積場の不足が問題になっているそうです。
高杉徹常総市長は‥
「ごみの集積・運搬、そういうところが今、最大の課題かなと。
自治体の責任でやらなければならない。」と言っていますが、
1つの自治体で処理するのも限界があるのでは、と思います。
今回、常総市からの避難指示などが問題になっています。
鬼怒川が決壊し東側に浸水が始まり、市が「鬼怒川西側へ避難してください」と。
※ちなみに決壊したのは、0時50分頃でした。
「川の水が溢れている方へ避難する?」と。
この指示により、一部の方々は西側へ。
その為、西側へ渡る橋は案の定、大渋滞したそうです。
が、それは仕方が無いと思います。
常総市には、鬼怒川の他、東側に小貝川がありますし、
その小貝川が隣のつくば市との境になっています。
今回は ”自治体の壁”の問題も浮き彫りになりました。
勘の鋭い方は、つくば市に避難したそうです。
自分が普段生活しているエリアが、
どういう土地なのか?
高低差は?近くに川が流れているのか?
可能であれば、どんな地盤の上で生活しているのか?
などなど、個々で調べて頭に入れておく事が大切です。
首都直下型地震や、関東で大きな地震などがあった場合、
この ”自治体の壁”がキーワードになってくるような気がします。
浸水数日後、総理がヘリコプターで避難所を訪れて‥
「ライフラインの復旧や被災者の生活支援策に力を入れていきたい」
「被災地の惨状を目の当たりにして、被害の甚大さ改めて認識した。
いまだにたくさんの方たちと連絡が取れなくなっており、警察、消防、自衛隊、
海上保安庁などを最大限、投入して捜索救助活動に全力を投入したい」
「自治体と協力しながら、生活物資をしっかりと確保し、医療を提供し、
住宅環境を確保することに万全を期していく。多くの方々が将来に不安を
持っておられるので、生活の再建に向けた支援策に全力で取り組んでいく」と。
その後は、例の法案関連の国会がお忙しいのか、
あまり動いていない印象を受けていますが‥。
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地震のメモもしておきます。
〜南米チリ中部沖の太平洋で16日午後7時54分
(日本時間17日午前7時54分)ごろ、M8.3の地震がありました。
チリの沿岸で高さ4m以上の津波が観測されました。
(チリ沖大地震 100万人超が避難 下敷き、不明者も 15/09/17)