「約10キロ、浅いな…」と。
気象庁は臨時会見を開き「今後、2、3日程度は最大震度5弱程度の余震が起こる
可能性がある」として、崖崩れや落石などへの警戒を呼びかけました。
気象庁によると、今回の地震は、東西方向から圧力が働いたことで発生した
横ずれ断層型の地震とみられるとの事です。
地震の規模を示すマグニチュードは推定5と中規模だったが
「震源の深さが約10キロと浅く、河川の近くなど比較的、地盤が
柔らかい場所で発生したことから、大きな揺れとなった」と分析していました。
くれぐれも、ご注意ください。
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追加16:00
今回の地震で震度5強を観測した牟岐町では、地盤がもろくなっている可能性が
あることから、大雨による土砂災害の危険が高まったときに発表する
「土砂災害警戒情報」の基準を、台風シーズンが終わることし秋ごろまで
通常よりも引き下げて運用することを決めました。
具体的には、土壌に含まれる水の量を示す指数が、通常の基準の80%に
なった段階で「土砂災害警戒情報」を発表するとの事です。