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福井県産米 独自二段階検査

気なるお米への汚染問題ですが、福井県産米の記事を見つけました。

5月に福井へ行き、本当に美味しいお米を頂いたので、
何も検出されない事を願いつつメモしておきます。

もちろん他県からも検出されない事を願っています。
が、正直この問題は、厳しい結果になってしまうと思います。

『県産米のセシウム濃度独自検査 県、収穫前後2段階』
福井新聞 (2011年8月7日午前7時42分)

福井県は6日、今年収穫される県産米の放射性セシウム濃度を独自に検査すると発表した。
収穫前の参考調査と収穫後の本調査の2段階で検査し、県内全域で取れるコメの安全性を確認する。
参考調査はハナエチゼンの収穫を控えた週明けから順次着手し、
結果はいずれも県のホームページで公表する。

本県は農林水産省がコメの検査を要請した17都県に含まれていないが、
消費者の安心につなげるため国の手法に基づいて自主的に調査する。県が把握する範囲では、
本県以外にも岐阜、鳥取など要請対象外の7府県が自主調査の実施を決定または検討しているという。

参考調査は、地域ごとのコメが混在する前に放射性物質の濃度を把握するのが狙い。
17市町の標準的な水田各1カ所で一部を刈り取り、脱穀された生玄米を調査する。
池田町だけはハナエチゼンが生産されていないため、9月上旬に収穫前のコシヒカリの調査を行う。

検査は県原子力環境監視センター福井分析管理室(福井市原目町)で行われ、
結果が判明するまでは荷受けや流通を行わないよう各JAに要請する。
採取から結果判明までは4日程度かかる見込みで、出荷時期の遅れにつながらないよう配慮する。

本調査は県内で生産されるコシヒカリハナエチゼンなどのうるち米ともち米の主要10品種が対象。
各市町で1品種1点ずつの計89点について、乾燥調製された玄米を調べる。
期間は8月中旬から9月下旬まで。飼料に使う稲わらも市町の各1カ所で調査する。

いずれの調査でも、コメ1キロ当たり200ベクレル超の放射性セシウムが検出されれば、
該当する市町内でさらに精密調査を実施。国の暫定規制値の同500ベクレルを超えた場合は
地域内のコメを出荷制限し全量廃棄する方針。

県によると昨年度の県内のコメの生産量は13万5200トン。
県内農産物産出額の約3分の2を占めており、県水田農業経営課は「コメを検査することによって、
県内の農産物全体の安心にもつなげたい」としている。