SOILLの居る宮崎県など、九州地方の雨も心配されましたが、
関東、東北地方も要注意です。メモしておきます。
『被災地で浸水など注意、14〜20日潮位高め』
読売新聞 6月13日(月)14時44分配信
14日から20日頃まで、満潮時の潮位が高くなることから、気象庁は、
東日本大震災で地盤が大きく沈下している東北地方から関東地方北部に
かけての太平洋沿岸の河口や低地での浸水や冠水に注意を呼びかけている。
同庁によると、各地の最高潮位は、岩手県の大船渡港で61センチ
(17日午前2時57分)、宮城県の鮎川港で68センチ(同午前3時7分)、
福島県の小名浜港で49センチ(同午前3時31分)、茨城県の大洗港で
61センチ(同3時28分)。台風や低気圧の通過があれば、さらに高くなるという。
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先程、3月11日、宮城テレビの取材班が、地震で発生したコンビナート火災を取材
する為、地震被害を撮影しながら移動していた時の映像を初めて見ました。
この時、宮城県全域に大津波警報が発令されており、地震から15分後、多賀城市内
の道路で取材班が津波に遭遇し、横からも前からも後ろからも津波が襲ってきていました。
街中だとありえる事のようですが「もし自分だったら、、、」と考えてしまいました。
とっさの判断でカメラマンとアシスタントは近くにあった鉄筋コンクリートのマンションへ
逃げ込んでいましたが、途中カメラマンが振り返り迫り来る津波の映像を撮る中で
アシスタントの女性の膝下くらいまで津波が来ていました。
その後、あっと言う間に津波が街を飲み込み、流れてくる車の中にも、もちろん数名の人が
映像に映っていました。幸い助かった方もいましたが、6月8日現在で、多賀城市だけで
187名の方が亡くなったと報告されていました。
本当に数分の判断で明暗が分かれてしまう事が、露骨に見えた凄まじい映像でした。
亡くなられた多くの方々、改めてご冥福をお祈り致します。