NHK総合、今夜22時からです。
是非チェックしてみて下さい!
東日本大震災から2年半、1万を越えていた人口が半分にまで減った宮城県女川町。
町の人たちの心に灯りをともすラジオ局がある。女川さいがいFMだ。
メンバーたちは、町のためにと東奔西走。
その言葉と音楽が、心を閉ざした人々をつないでいく。
主人公は、高校生アナウンサートリオ1号2号3号の3人。
1号は、津波で母親を亡くした、アナウンサー志望の真奈ちゃん。
2号は、作家など表現する仕事につきたいという女の子、通称「某ちゃん」。
そして3号は、おとぼけ天然キャラで町の人々から愛される、声優志望のオ―ヒラ。
真奈ちゃんは、3.11に多くのマスコミから囲み取材を受け、「復興の申し子」と
言われるようになっていた。感性が鋭い某ちゃんは、更地となった町が復興していく
様子にあることを発見、独特の思いを抱く。そして、何をやっても途中で投げ出すオ―ヒラは、
離れ離れに暮らす漁師の父と向き合おうとしていた。
この春、3人は高校を卒業し、それぞれの夢を実現するべく、東京へ出る。
真奈ちゃんと某ちゃんは大学へ、オ―ヒラは声優の専門学校へ。
しかし東京には、彼らが思ってもいなかった現実があった。
東京での生活をリポートする新番組で、それぞれの思いを故郷に送る。
そして、かつてない暑い夏。“無謀”とまで言われる、ある挑戦をすることに…
「女川は生きている。私たちも生きている。だから今日もラジオを通して、言葉を届ける」と某ちゃん。
笑あり涙あり、被災地のリアルな青春群像ドキュメンタリー。
2011年放送のクローズアップ現代以来、ドキュメンタリー、
ドラマと様々な形でお届けしている「がんばっぺラジオ・女川さいがいFM」シリーズ、
その第4弾。
〜語り〜某ちゃん
さらに、あのドラマ『ラジオ』89分版も放送決定!
BSプレミアム 10月12日(土)午後2時〜3時29分
3月に放送した73分版では入らなかった場面も満載です。
東日本大震災の被災地・宮城県女川町に実在する「女川さいがいFM」から生まれたドラマ。
被災地に生きる女子高生と彼女を見守る大人たちが織りなす青春群像。