opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

その日のあとで 〜フクシマとチェルノブイリの今〜

毎日放送の『映像’11』で、6月26日(日)25時20分〜26時20分に放送されました
『その日のあとで 〜フクシマチェルノブイリの今〜』です。

(1)〜(4)まであり、各10〜15分程度です。「またか、、」と思わず、観て下さい。

その中で興味深いキーワードがありました。それは「ペクチン」という物質です。
ベラルーシの「子ども健康回復センター”希望21”」というプログラムで実際に
使用されている物質で、体内に取り込まれた、放射性物質を排出する効果が
検証されているそうです。

リンゴペクチン( Apple pectin )を与えたところ疾病を引き起こす元凶の
ひとつである体内に蓄積し残留したセシウム137を体内から減らすことに貢献
したという研究報告書もネット上にありました。

この「ペクチン」の話は、(3)で出てきます。

また、今回の番組にも出演している小出氏が、(4)の講演会のシーンで会場に
向け、今回の原発事故を事前に防げなかった事に対して、頭を下げお詫びを
しているシーンは、感慨深いものがありました。参議院行政監視委員会の場面
では、防災対策に関して厳しい口調でお偉いさん達に伝えています。本当に、
素晴らしい人だと思います。

時間を削ってでも観る価値はあると思います。オススメ致します。

また、改めて今回の映像を観て「チェルノブイリ子供基金」に関しても
是非チェックしてみて下さい。