昨日、たまたま『特命報道記者X2011』という特番を見ました。
その中のでの、ベラルーシの話が印象的でした。
独裁国家であり、未だに原発を推進する非情な国策を継続していると。。。
さらに、今でもチェルノブイリ原発事故後、様々な病で苦しんでいる人、
その子ども達に関して、病院関係者は全て「放射能の影響ではないです」と
言い切っていました。その背景には、この国のトップが独裁している事で、
言論の自由などありません。全て監視され制限されていました。
「ここも独裁国家か、、」と、思いました。。。
この昨日の放送に関しては、「ざまあみやがれい!」にアップされていますので
もし、ご覧になられていない方は是非チェックして下さい。松本市長の菅谷昭氏も出演しております。
バンダジェフスキー博士の貴重なデータと証言が沢山あります。
日本に関しても言及しています。
〜バンダジェフスキー「驚かせたくはないのですが、すでに日本の子どもの心臓から
20から30ベクレル見つかっています。これからもまだまだ増えるでしょう。」
但し日本がそのままベラルーシのようにはならないという専門家は多い。
専門家「日本人はとてもルールを守る人たちなので日本の25年後はチェルノブイリの
今より相当被害は少ないと思います」〜
さらに深く調べたい方は、バンダジェフスキー博士による、
ウクライナにおける放射線影響に関する論文もあります。
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- > 論文『ウクライナにおける事故影響の概要』
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大人はもちろんですが、このベラルーシの現状を見ると、
結果沢山の子ども達、赤ちゃんがその犠牲になっています。
11月16日のブログに血管奇形の事を書かせて頂きましたが、
子ども達の難病は沢山ありますし、まだまだ勉強不足で。。。
そんな中、今日こんな記事を見つけました。
『川崎病』に関してです。
この病名も、正直はじめて聞きました。
メモしておきます。
▼『川崎病 4歳以下で過去最多』
NHK 12月19日 4時16分
原因不明の乳幼児の病気「川崎病」の患者の数が、去年1年間で1万2000人を超え、
このうち0歳から4歳まででは、人口に対する患者数が、
これまでで最も多かったことが全国調査で明らかになりました。
「川崎病」は、高い熱が出るとともに、からだ全体に赤い発疹が現れ、目が充血したり、
舌がイチゴのように赤く腫れたりする病気で、44年前に川崎富作医師が世界で初めて報告しました。
病気の原因は、今も分かっていませんが、心臓の冠動脈に「こぶ」が出来るなど命に関わる後遺症が
残ることもあります。自治医科大学の研究グループが、小児科のある全国の医療機関を対象に行っている
調査によりますと、去年1年間に報告された患者数は1万2755人で、過去3番目に多くなりました。
患者の88%を0歳から4歳までの乳幼児が占め、この年代の10万人当たりの患者数は239.6人となり、
これまでで最も多くなりました。この結果について、自治医科大学公衆衛生学の中村好一教授は
「原因は分からないが、川崎病の患者が増え続けている。12月、1月は毎年、川崎病の患者が増える時期なので、
発疹などの症状が出たら、できるだけ早く医療機関を受診してほしい」と話しています。
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放射能汚染と子ども達の病、、、。
本当に今後が心配です。
子を持つ大人達に、もっと現状を知って後悔の無い対策を考えて欲しいと願います。
下記の映画も漢方談話さんからの情報でしたが、
もう1つ良いトピックを教えて頂きましたのでご紹介致します。
東京都国分寺市にある『カフェ スロー』で
放射能測定所&マザリングマーケット「memoli」というものがオープンしたそうです。
お近くにお住まいの方は是非チェックしてみて下さい。