今日からです。
▼『福島第1、建屋カバー解体に着手 放射性物質の飛散防止剤散布』
東京新聞 2014年10月22日 10時39分
(屋根パネルの孔あけ・飛散防止剤の散布作業(その1)〜撮影日:平成26年10月22日、提供:東京電力株式会社)
東京電力は22日、水素爆発で大破した福島第1原発1号機原子炉建屋に設置していた
建屋カバーについて、解体に向けた作業に着手したと発表した。
(屋根パネルの孔あけ・飛散防止剤の散布作業(その2)〜撮影日:平成26年10月22日、提供:東京電力株式会社)
東電によると、同日午前、カバーの屋根部分に穴を開けて放射性物質の飛散防止剤を建屋に
散布する作業に着手した。今月末ごろ屋根部分の一部のパネルを試験的に外して飛散防止剤の
効果を一定期間監視した上で、来年3月から約1年かけて建屋カバーを解体する。
1号機建屋カバーは2011年10月に放射性物質が飛散するのを防ぐために設置。
当初は13年度中に解体予定だったが、がれき撤去用のクレーンの故障で予定が遅れた。
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福島県のHPからです。
▽『福島第一原子力発電所1号機建屋カバー解体作業と大気モニタリング結果について』
・本日10月22日午前7時08分から、1号機建屋カバー屋根パネルに孔をあけ、
カバー内部への飛散防止剤を散布する作業を開始しました。
なお風が強い時等は作業を中止することがあります。
・10月30日頃から、1枚目の屋根パネルの取り外しを行う予定です。
・さらに2枚目の屋根パネルを取り外し、内部のガレキ状況やダスト濃度の調査を行った後、
12月上旬までに取り外した2枚の屋根パネルを元に戻す予定です。
色々と不信感はありますが、自分の身は自分で守ってください。
空気中も問題ですが、地下水への汚染が深刻です。
それをくれぐれもお忘れなく…。
現在現場では弱い北風が吹いているようです。
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今日は朝から雨で関東でも冷え込んできています。
朝からぐんぐん気温が下がり最低気温は14℃の予報です。
もちろん…福島はもっと冷え込んでいます。
福島県双葉郡の気温は現在13℃。これから10℃まで下がるそうです。
作業員の方々、本当にご苦労様です。