opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

先生方の価値観

今日は朝から雨です。

木曜日にかけて気温がぐっと下がるようなので
風邪など体調管理が必要です。


先日、新しいOSが発表され昨日インストールし、
全体的なデザイン、見た目がポップになってしまったなと思いつつも
設定をチェックしつつ、いじりまくっています。

触って慣れるしかないです。

iPhoneiPadを持っている人には、
どんどん便利になっていくようですが、私には全く関係なく。

それにしても、細かく便利な機能が追加される度に感じるのは、
脳みその退化です。

ちょっとした恐怖すら感じます。

気付けばコンピューターに管理されてしまうのでしょうね。

まるで映画やアニメ、シビュラシステムの世界です。


そんな時代でもあの方々の様にイージーなミスを犯す人も居ます。

人間らしい可愛げのある誤ちならまだ笑えますが、
昨日の記者会見を見て、全く笑えないどころか呆れました。

首相は、自身のイラつきを隠せないお粗末なぶら下がりでした。
言葉の間と目の動き、嫌な質問をされた時のくぎみな返答…。


まず、小渕さん。

会見前に私は…

単純にアホなのか?
どっぷり浸かり過ぎて麻痺しているのか?
そもそも何も知らないのか?
それか…ハメラレタのか?

と、ブログに書かせて頂きましたが、その答えは簡単でした。


小渕さんは「私自身わからない」と会見で発言されていました。


言葉はアレですが「アホ+何も知らなかった」が1つの答えです。

…「私自身わからない」。
これも表向きな言葉ですが。

兎に角、わからないで済まされる訳がありません。


資金管理団体における物品購入、
後援会の観劇旅行など行事費用に関する問題が指摘されていますが、
私が気になったのは前者の問題です。


会見の一部をメモしておきます。

〜このたびは私の関係する政治資金団体の収支報告書の記載に際して、
様々な疑問を提示されました。そのことにつきまして野党の皆様から
数々のご質問を頂き、本来やらねばならない審理に大きな影響を与えて
しまったことを重く受け止めています。このように大変お騒がせをして
しまったこと、ご心配をおかけしていることに対し、国民の皆様、
私を長く支援して下さっている後援会の皆様、地元群馬の皆様、
ご迷惑をかけているすべての皆様に心からのおわびを申し上げます。

今回大きく分けて2つの問題が指摘をされていると理解しています。
まず資金管理団体における物品購入
2つめは後援会の観劇旅行など行事費用に関する問題。

まず物品の購入についてご説明申し上げます。事務所費や組織活動費
計上されている物品購入等につきましては、実際に購入したことを領収書などで
確認する作業を進めておりますが、公私の区別についてはしっかりつけさせて
いただいていることを改めて申し上げたいと思います。その上で報道などで指
摘された点についてご説明します。

地元名産の下仁田ネギやコンニャクは、政治活動でお付き合いのある県外の方への
贈答であり、なおかつ地元の名産を紹介することは、地元群馬の振興にもつながると
思っておりました。ベビー用品や化粧品は、私が子を持つ女性議員であることから、
報道などで私の子や自分用ではないかとの誤解を示されるコメントがありました。
しかしベビー用品は父の代からご支援頂いている県外の方の家族の出産祝いや誕生祝い
といった社交儀礼として購入したものであり、また化粧品や服飾品は私が団長として
海外出張のお土産として購入しお渡ししたものでした。一部報道には関係者に品物を
送るのは個人としての社交だからポケットマネーで行うべきとの指摘がありますが、
会社や団体が経費で社交儀礼をするのと同じく、政治家が政治活動を行う中で、
様々な人と交流を持ち人脈を広げていくことは重要な仕事の一つであり、
政治活動の経費として認められるものと思っています。

また、私の義理の兄が経営する服飾雑貨店から物品を購入している点ですが、
このお店は私の姉がデザインした品物を販売しており、一般の品物とはまた
違った話題で交流を深められるので大変重宝
しています。

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地元群馬の振興、社交儀礼として購入、
海外出張のお土産として購入。

また、
「会社や団体が経費で社交儀礼をするのと同じく、政治家が政治活動を行う中で、
様々な人と交流を持ち人脈を広げていくことは重要な仕事の一つであり、
政治活動の経費として認められるものと思っています。」

そして、
「私の姉がデザインした品物を販売しており、一般の品物とはまた
違った話題で交流を深められるので大変重宝しています。」


良く練られた言葉だなと、少し感心していましたが、アウトです。

やはり世襲議員は、この世界にどっぷり浸かり過ぎて麻痺しています。

物の考え方、価値観のズレでしょうか…。


また、小渕さんや父親の小渕恵三元首相の秘書を長年務めていた、
群馬県中之条町の折田謙一郎町長が10月20日、町議会に辞表を提出。

朝日新聞の取材に対し折田氏は「小渕氏は何も知らないし、悪くない」と話したそうです。
毎日新聞は折田氏のコメントを次のように報じています。

折田氏は「私が作成した収支報告書のせいで小渕代議士や支援者に迷惑をかけた。
外部の専門家を入れた調査委員会にすべてを説明する」とのコメントを発表。


これまたドラマの様な話です。

小渕恵三元首相から「これからも娘のことを頼む」と言われていたように聞こえます。

「頼む」という言葉には色々な意味が含まれているのでしょうね。

身代わり…そんな言葉がしっくりきました。
秘書という立場の方々は…本当に大変でしょうね。

これはあくまでも想像の話ですが。


ちなみに、
小渕さんの後任は宮沢洋一。

宮澤喜一元首相の甥です…。

またまた…そういう事です(笑)。


もう1人のうちわ問題の方。

辞任会見では終始笑みを浮かべておりました。

もの凄い根性だなと思いつつ、ある意味政治家向きです。

たまたま生放送で会見を見てしまいましたが、
本当に気分が悪かったです。


任命責任があると首相が叩かれていますが、
揺らぐことなく進めています。

それが彼です。


さてさて、
これからもうがった見方でチェック出来る範囲でチェックしていきます。



長々となりましたが、そんな余談でした。


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追加です(苦笑)。13:03

▼『「小渕の代理で来ました」元秘書がワインを配布』
ANNニュース (10/21 11:45)

20日に辞任した小渕優子経済産業大臣の地元の群馬県の元秘書が、
選挙区内に住む男性に対し、「小渕の代理で来ました」などと話し、
小渕氏の写真付きのワインを手渡していたことが分かりました。

選挙区内に住む70代の男性:「(Q.(秘書は)何と言って来たのか?)
(お祝いで)小渕優子の代わりに来ましたという形でワイン2本、赤と白。
議員が配っちゃダメと分かっていた。おかしいなと思ってとっておいた」

小渕前大臣の選挙区内に住む70代の男性によりますと、今年5月、
小渕前大臣の当時の地元秘書が男性の自宅を訪れ、ワイン2本をお祝い品として贈りました。
ボトルには小渕前大臣のキャッチコピーと写真が貼られていて、
裏側には地元のワイン製造会社名などが書かれています。

公職選挙法は、選挙区内の有権者に対し、金品などの利益供与を禁止しています。
小渕前大臣は、20日の辞任会見で、ワインに関して「選挙区外に何かの形で
渡していると承知している。私が渡したということではないと思います」としています。

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苦笑いと言いますか、失笑と言いますか…。

誰でも分かることですよね…。
やはり、理解に苦しみます。

でも氷山の一角です。

冷や冷やしている先生方が沢山いるのでしょうね(苦笑)。



小渕さんの件。
正直どこの田舎でもあることだと思います。

選挙制度、一票の重さとは?
民主主義を深く考えている人は残念ですが少ないものです。

以前、両親と話をしたことがあります。

「選挙…そんなこと言っても付き合いがある…」と。

これも現実です。

親父は「付き合い?そんなの知らない…」と真っ向勝負をしていました。

流石です。