メモしておきます。
▼『帰宅困難者にJR東200駅開放 震災教訓、6万人分備蓄』
東京新聞 2013年3月18日 10時40分
大規模地震が発生した際の帰宅困難者対策として、JR東日本は18日までに、
東京から約30キロ圏にある駅のうち約200を一時滞在場所として乗客らに開放することを決め、
ホームページで公開。計約6万人分の飲料水や非常食、毛布などを備蓄した。
東日本大震災が発生した2011年3月11日、JR東日本は「構内の安全が確認できない」などとして、
渋谷や新宿など主要駅のシャッターを閉じたため乗客を追い出す格好となり、乗客は行き場を失い、
長距離を歩いて帰宅したりした。
首都圏では500万人超の帰宅困難者が出たとされ、この反省から対応を改めた。
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この記事を読んで調べてみました。
〜大規模地震に備えた駅の取組み〜
▽ご案内状況
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災で、首都圏において多くの帰宅困難者が発生し、
駅周辺が混乱した経験から首都圏エリアを中心に取組みを行っています。
その他の駅においても可能な限り、対応を行って参ります。
・◯ 一時滞在場所をご案内できる駅
・◯ 一時滞在場所のご案内はできないが、トイレ、公衆電話等の開放は行う駅
※駅構内の安全確認の結果によっては、一時滞在場所およびトイレ、公衆電話の開放が行えない場合があります。
【2013年3月現在】
▽駅構内の一時滞在場所のイメージ
地震発生後に駅構内の安全確認を行い、駅を一時滞在場所としてご案内できる場合には
トイレの開放や公衆電話の開放を行います。
また、駅員や異常時案内用ディスプレイ等の設備を使用して震災状況や運転状況等の情報提供も行います。
▽大規模地震が発生したら…
・無理に帰宅しようとせず、安全な場所で待機してください。
・行政機関等から発信される情報を確認したうえで、冷静に行動してください。
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「分かっているよ〜」という人程、いざという時にパニックになると思いますので、
定期的に何度も復習しつつ、こうした新しい取り組みも頭に入れて、
物理的にイメージしておく事が重要です!
また、勤務先やご自宅の最寄り駅を参照する事も大切です。
今回は、首都圏近郊のトピックですが、
各都市、他の鉄道会社の動きもあると思いますので、
是非ご自身でチェックしてみて下さい。