こんな記事を見つけました。
(関西電力が福井県のおおい、高浜両町で設置を予定している大規模太陽光発電設備のイメージ図)
『メガソーラーおおいと高浜設置へ 関西電力、12年度から着工』
福井新聞 (2011年11月28日午前7時21分)
福井県のエネルギー研究開発拠点化計画の進め方を産学官のトップが話し合う拠点化推進会議が27日、
敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターで開かれ、2012年度の推進方針を決めた。
東京電力福島第1原発事故を受けたエネルギー源の多角化プロジェクトとして、
関西電力が大規模太陽光発電設備(メガソーラー)をおおい、高浜両町の2カ所で設置することを示した。
発電出力は各500キロワット級で、おおい町が12年度、高浜町が13年度に着工する。
県内では、北陸電力が坂井市三国町のテクノポート福井で本年度着工を目指す、
出力1千キロワットの設備に次いで2カ所目。
関電は、おおい町犬見と高浜町安土に設置を予定しており、おおいは13年度、高浜は14年度完成を目指す。
両発電所を合わせた年間発電量は約100万キロワット時を見込んでおり、
一般家庭300戸分の年間使用量に相当する。
このほか、県立大が福井大などと連携し、海藻のホンダワラを原料とするバイオ燃料の研究開発に
本年度から3年間取り組む。日本海沖の漁場大和堆(たい)でホンダワラを養殖し、
バイオ燃料の生産を目指す。
原子力防災・危機管理機能の向上を図るプロジェクトでは、福島の事故現場での活用を目指し、
防護服や重量物を運搬するパワーアシストスーツ、原子炉解体のレーザー技術などの開発に
各電力事業者と県内企業、大学が共同で取り組む。
会議には西川知事をはじめ県内経済界、大学、電力事業者の代表や文部科学省の藤木完治研究開発局長、
経済産業省の内山俊一地域経済産業審議官ら19人が出席した。
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既に坂井市三国町のテクノポート福井では、北陸電力による計画が動いています。
ある坂井市議会議員さんのブログには、この手の記事が、2009年5月にアップされていました。
やはり、この手の問題に関しての福井県の動きは、チェックしていく必要がありそうですね。