opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

明日から〜『値上げ』+『節電』

明日から7月という事もあり、世の中が、ばたばたしていますね。

まず『値上げ』です。

山崎製パンは食パン、菓子パンなど227品の平均で約5%、
Pasco敷島製パン)は160品で約7%、
日清フーズは、小麦粉「日清フラワーチャック付」(1キロ)の
店頭価格は約250円と、15円程度上げ、
井村屋は8月からコンビニなどで売る中華まんを116円と6円上げします。

原油高などで電力10社の電気料金(標準家庭)は7月に48〜110円値上げ、
燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、4、6月に続き8月発券分も上げ、
資源高の余波はコピー用紙にも及び、大王製紙は用紙価格を20%値上げします。

値上げに関しては、仕方が無い部分もありますし、、。


ただ、大問題なのは『節電』です。

冷静に考えて下さい!特に翻弄されている自動車関係の企業の方々、お察し致します。

以前から様々な専門家の方々が言っている通り、現時点では、十分とは言えませんが、
電力は供給出来ています。早急に原発以外の発電の稼働率を何故上げないのか、
それはやはり、『原発を動かさないと電気、止めちゃいますよ〜』というパフォーマンスですか?
計画停電からはじり、今回の節電は、どうも臭います。

さらに『電力需給状況が悪化した場合は節電予報・節電警報でお知らせします。
(実施期間:平成23年7月1日(金)〜9月30日(金)
』というものまでスタートさせます。

・節電予報
電力の供給余力が約10%以下と予想される場合にお知らせします。

・節電警報
電力の供給余力が約3%以下で電力需給が逼迫(ひっぱく)すると
予想される場合にお知らせします。
この『警報』というのも、正直、脅しとしか思えないです。

こうなる以前から、普通に節電をしている人は沢山居ると思います。
そんな中、経産省は、「一般家庭で、前の年より15%の節電に成功したら、
毎月抽選で、テレビか商品券を差し上げます」と、訳の分からない事を
言い始めましたね。何故、節電なのに電化製品をプレゼントしようとするのでしょうか?
沢山電力を使って生活していた人が15%節電するのはアホみたく簡単な事だと思いますが、
ギリギリの電力で生活している人達は、どうでしょうか?

様々な所で、節電がブームになっていますが、ある記事では、スーパーや、商店街の
お総菜が、バカ売れしているそうです。理由は「節電の為」「料理をすると部屋が暑くなるので」
などです。オール電化でない限り、料理って、そんなに電気使いますか?電子レンジ調理ですか?
便乗して手抜きをしているとしか思えませんし、酸化した油は、本当に身体に良くないです。

などなど、節電というキーワードに、踊らされている気がします。

お国の方針なので、逆らえないのは分かりますが、、、
もう少し考えて行動して下さい!