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大飯原発三号機フル稼働 節電圧縮から四号機フル稼働へ

大飯原発三号機(118万キロワット)が9日午前1時、
原子炉の出力が100%となるフル稼働になりました。

そこから見える、節電要請の圧縮と調子に乗って四号機もフル稼働させそうです。

メモしておきます。



大飯原発3号機がフル稼働に達したことを中央制御室の電光掲示板で確認する運転員ら
福井県おおい町で2012年7月9日午前1時、代表撮影)

▼『大飯原発:3号機フル稼働 節電10%に圧縮』
毎日新聞 (最終更新 07月09日 12時54分)

関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、118万キロワット)が9日午前1時、
原子炉の出力が100%となるフル稼働になった。
原発がフル稼働し、安定的な供給体制が整うのは北海道電力泊原発3号機が
5月に停止して以来、約2カ月ぶり。
大飯3号機は5日朝に発送電を開始し、段階的に出力を高めていた。

政府や関電は今月2日から、管内の企業や家庭に対して10年夏比15%以上の節電を要請しているが、
大飯3号機のフル稼働に伴い、10日から同10%以上に引き下げることを9日発表した。
需給が厳しい関電への電力融通を想定して同5%の節電目標を掲げた中部電力
北陸電力は同4%に、中国電力は同3%に引き下げる。

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補足して。

関電は25日の4号機のフル稼働を目指している。
関電の節電目標は3号機のフル稼働を受け10日から10%以上に緩和するが、
4号機のフル稼働後にさらに緩和するかは、
関西広域連合など地元の意向を踏まえて引き続き検討する。

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こうして、どんどん、じゃんじゃん再稼働させていくつもりなのでしょうね。。。

電力関係者が作った魔法の言葉。

『安定供給』

ほぼ脅しに近いです。

あれだけの事故を起こして、何も収束されず、
「人災だった」と事故調査委員会が結論をだしても、止まりません。

一つ、復習しておきましょう。。。

ウランプルトニウムを酸化物の形で混合した燃料をMOX(Mixed Oxide:混合酸化物)燃料といいます。
二酸化プルトニウムの粉末と二酸化ウランの粉末を混合してセラミック状に焼き固め、ペレットにします。
このペレットを金属の管に入れて燃料棒を作ります。この燃料棒を束ねたものが燃料集合体になります。


こちらは、大飯原発のサイトから引用したものです。

プルサーマル計画』について、復習したい方、改めて知りたい方は
是非こちらのサイトをチェックしてみて下さい。
イラナイ物を詳しく、丁寧に説明してくれています。

関西電力プルサーマル計画について』
---> http://www1.kepco.co.jp/plu/index.html