またまた天気・気象の話を‥。
昨日も大荒れの天気でした‥。
夕方‥
急発達する雲を見つけて眺めていました。
(2020年07月26日 南の空〜RICOH CX4)
久々にRICOH CX4で撮ってみました。
若干‥画像を明るく補正しましたが、
ほぼ撮ったままの状態が‥これです。
「あの傘のような雲は?」と思いつつ‥。
写真・右の小さく見える積乱雲も、
どんどん発達をし続けて、
さらに傘の部分がハッキリと‥。
(2020年07月26日 南の空〜RICOH CX4)
ズームしてみると‥。
(2020年07月26日 南の空〜RICOH CX4)
「あっっ!これが頭巾雲?」と‥
荒木健太郎さんの本を思い出しました。
2017年12月に発行された『雲を愛する技術』。
以前のブログに軽く更新してありますので、
リンクを‥。
荒木さんに関しては、
こちらを読んでみてください。
頭巾雲とは‥
積雲や積乱雲の雲頂高度付近に薄い湿った安定層があると、積雲の発達による上昇気流で押し上げられて、積雲の上部に頭巾をかぶったような雲ができる。規模の小さなものは頭巾雲、規模の大きなものをベール雲と呼ぶ。
〜wikipediaより
『雲を愛する技術』にも記述されています。
(2020年07月27日 リビングにて〜iPhone)
写真やイラストも多く、
とても分かりやすい一冊です。
オススメです。
発行元の光文社のサイトは
こちらです。
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043292
昨日の頭巾雲に関しては、
天気のミカタ、自然のミカタ』にも参加されていた、
気象予報士・博士(理学)川瀬宏明さんもツイート‥。
二重のベール雲(頭巾雲)。雲が発達するときに、周りの湿った空気を持ち上げて作られる。
— 川瀬宏明 (@rivhiro) 2020年7月26日
三浦半島の積乱雲でできたみたいだけど、かなりきれいに見えた。 pic.twitter.com/iu5LUUNjer
さらに、
ウェザーニュースでも。
東京から「頭巾雲」と呼ばれるベールをまとった入道雲が目撃されました。
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2020年7月26日
積乱雲が急速に発達している時に現れるもので、このような雲が見えた場合は雷雲の急発達に要注意です。https://t.co/DRHebmUXdI pic.twitter.com/nXSUytp5lO
以前‥新海誠監督が
「スマホなど‥下ばかり見ていないで、
‥空を見上げてみてください」
こんなニュアンスの話をしていました。
‥‥‥その通りだと思います。
さらに‥
ちょっと気になる話が‥。
観測史上初 台風発生のない7月となる可能性‥。
「これも異常気象の1つでは‥」と。
「台風が発生しない代わりに、
ここ最近の大雨や不安定な気候が
続いているのでは‥」と、
素人ながら‥考えてしまいました。
今日は朝から晴れていたので、
洗濯をしましたが‥
早速‥‥雲行きが怪しくなってきました‥。
それにしても‥
カラスや小鳥たちが騒がしいです‥‥。
雲行きを見つつ、
作業に戻ります。