素晴らしい記事を見つけましたので、
ご紹介させて頂きます。
▼『外国語で119番OK 京都市消防局、10月から』
京都新聞 2013年09月24日 22時20分
(外国語で119番通報ができることを知らせるリーフレット。ホテルや観光施設で配布している)
京都市消防局は外国人向けに、119番通報を同時通訳する仕組みの運用を
10月1日から始める。言葉の壁を取り除き、素早い救急活動につなげる。
外国語での119番通報の際、通訳者がいる多言語コレクトセンターに転送し、
通報者と消防指令センターの3者で同時音声通訳をする。救護時も携帯電話を介し、
センターが通訳する。英語と中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、
ポルトガル語について、24時間体制で対応する。
外国語で出動要請された場合、消防局は現場や救急車内で専用シートを
見せて対応するが、救護者の身体状況の正確な把握が困難という。
市には年間100万人近い外国人宿泊者があり、外国籍市民4万人、
留学生6500人が在住する。
京都で過ごす外国人に安心感を持って過ごしてもらおうと導入した。
消防局によると、今年1〜8月の外国語の119番受信件数は13件、
外国人傷病者の現場対応件数は昨年度で114件にとどまるが、
消防局は「日本語が話せず、通報をためらうケースも多いはず。
今後は利用してもらえるよう周知にも努めたい」としている。
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警視庁管内(東京都)は、24時間体制で英語の話せる人が
2〜3人いるように義務づけられているそうですが…。
昨日、こんなトピックもありました。
▼『外国人観光客増やすカギは?/国際的には少なすぎる「年間1000万人」』
THE PAGE 2013.9.24 12:52
日本政府観光局(JNTO)によると、8月に日本を訪れた外国人客数は
90万7000人となり、8月としては過去最高水準を記録しました。
これにより、1月から8月の累計は686万4000人となりました。
政府は観光立国を目指し、年間の訪日外国人数を1000万人にする
という目標を掲げているのですが、この目標を達成できる可能性がより
現実味を帯びてきたといえます。
東京オリンピックの開催も決まり、外国人観光客の増加に大きな期待が
寄せられているわけですが、実は年間1000万人という数字は、
国際的に見ると非常に少ない水準なのです。
本来であれば、もっと多くの外国人観光客を呼び込むことが可能です。
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都市部だけではなく、世界遺産を管理する自治体などでも
外国語での対応が進むと良いですね。
また、NECネッツエスアイは『通訳コンシェル119』
というサービスを推進しているそうです。
これらを含めて、あのフリー・アナが言う…
「お・◯・て・◯・し」なのでしょうか?