今日は、長崎に原爆が投下された日です。
メモしておきます。
(平和祈念式典で合唱を披露する長崎市立山里小の児童たち(9日午前、長崎市の平和公園で)=大原一郎撮影)
▼『67回目の長崎原爆忌…米大使も初めて出席』
読売新聞 8月9日(木)11時56分配信
長崎は9日、67回目の原爆忌を迎えた。
長崎市の平和公園では「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、約5600人が参列、
米国の駐日大使として初めてルース大使が出席した。
田上(たうえ)富久市長は「長崎平和宣言」で、核兵器の非人道性を指摘するとともに、
政府に原子力に代わる新しいエネルギー政策のあり方を明確にするよう求めた。
式典には、イギリスやフランス、中国など、過去最多だった昨年(44か国)に次ぐ42か国の代表が参加した。
平和宣言で田上市長は東京電力福島第一原子力発電所事故にも言及し、
「福島で放射能の不安におびえる日々が続いていることに心を痛めている」と強調。
原発から出る高レベル放射性廃棄物の処分問題についても初めて触れ、
解決に向けた国際的な取り組みの必要性を主張した。
野田首相はあいさつで、エネルギー政策について「脱原発依存の基本方針の下、
中長期的に国民が安心できるエネルギー構成の確立を目指す」とした。
原爆が投下された午前11時2分には「長崎の鐘」が鳴らされ、参列者が黙とうをささげた。
この1年間に亡くなったり、死亡が確認されたりした3305人分の長崎原爆死没者名簿3冊が新たに奉安され、
名簿は計159冊、記載者数は15万8754人となった。
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田上市長は、原発事故に触れましたが、首相は相変わらずですし、口癖の「中長期的に〜」と。
先日ブログでも触れさせて頂きました、広島 67年目の『原爆の日』。
ここでも、論点の1つとして原発事故に言及するかしないかを触れましたが、
本質は違うところにある事も忘れないように注意して下さい。
分かりやすく、そして、忘れないようにと思いまして、書かせて頂きました。
改めて原爆でお亡くなりになられた多くの方々に、
ご冥福をお祈り致します。