ブログをさぼっていた間の事をまとめて書きたいのですが、まだ整理が出来ず苦戦中です。
やはり、山梨を震源とした地震は心配です。
首都直下型地震の確率が引き上げられた事で、都内のあちらこちらでは
その話題で持ち切りだそうです。
ただ、ちょっと遅いと言いますか、マスコミの情報にあおられ過ぎかなとも感じますが、
そうして、意識して備える事でパニックが軽減される事を祈っています。
もちろん、福島での地震も、かなり心配です。
次の大きな地震で原発に被害が出たらと、、想像するだけで嫌になります。
何もなくても、この寒波の影響で、
『福島第一、凍結で14カ所水漏れ』という記事も出ているくらいですし。
まず、情報を整理している中で、昨晩、NNNドキュメントで放送されました、
『3・11大震災 シリーズ27 放射線を浴びたX年後〜ビキニ水爆実験、そして・・・ 』が強烈でした。
その水爆実験で被曝した方々のその後を長年追い、救済活動をしている、
高知県太平洋核実験被災支援センターの山下正寿氏という方がいらっしゃいます。
この番組の件は、また改めて触れたいと思いますが、最後の最後に番組スタッフから
「こんなにしんどい思いをして、(事件に対する認識が)変わりますかね?」と聞かれ、
山下氏は「やってみないと分からない」と苦笑いしていました。
さらに、「ちょっとづつコツコツ、穴をあけるように、、谷川でカニが穴をあける、赤い子のカニが、、、
赤い子のカニがセキを切る時がある。いずれ変わる時が来るだろうと思ってやらんと、しんどうて出来ない」と。
最後の言葉がとても心に響きました。
ただ、この事を突き詰めて考えて行くには、この放送で改めて感じたビキニ水爆実験、
さらにさかのぼって、1945年7月16日に行われた人類初の核実験『トリニティ実験』、
同年の広島・長崎への原爆投下。
1945年 トリニティ実験、広島・長崎への原爆投下。
1954年 ビキニ水爆実験、山下氏が追い続けている第五福竜丸事件。
2011年 福島第一原発事故。
もっともっと、調べる必要があります。
それらを踏まえて、今を見返す事が大切だと感じました。
少し時間がかかりそうですが、やってみます!
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ちなみに、この写真は帰省した時の1枚です。
28日が、親父の月命日という事もあり、お墓参りへ行き、
墓石の前、母親の背中にガイガーカウンターを置き撮影しました。
0.13マイクロシーベルト/時です。
栃木はやはり、線量がやや高いなと感じました。
ただ、思っていた以上の値ではなく、少しだけ安心しました。
少しだけですが。。。
(2012年01月28日 墓石前にて〜RICOH CX4)
「墓石の前?母親の背中で?」と、不謹慎に見えるかも知れませんが、これも現実です。
亡くなった親父は、歴史や政治の事が大好きで感心の高い人でした。
その親父にも現状を報告したかったので、撮らせて頂きました。