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千葉県富津市鬼泪山 放射性廃棄物の最終処分場建設問題

先程の地震で、房総半島南部に住む知り合いに「大丈夫ですか?」とメールをしたところ、
逆に、千葉県富津市鬼泪山 放射性廃棄物の最終処分場建設問題の事を教えて頂きました。

この問題が明らかになったのは、6月28日の千葉議会の質疑がキッカケだったそうです。
ちなみに、鬼泪山(きなだやま)は、以前からも山砂問題で注目されていた場所です。

ネットから一部転載させて頂きます。

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マザー牧場横に8,000ベクレル
千葉議会の質疑で28日、放射性廃棄物の最終処分場を富津市の鬼泪山に建設する計画が明らかになった
予定地は東京都庁から約50km。近隣にはマザー牧場がある。


(マーキングしてある場所は、マザー牧場です)

・指定廃棄物4千トンを埋める
計画では、国有地である鬼泪山に最終処分場を建設。県内の焼却灰4,139トンなどを運び込み、埋設する予定。
今後は立地の可能性を検証するため、詳細な調査をおこない、今年9月に最終的な決定を下す。
最終処分場は屋根付きの遮断型。1kgあたり8,000以上の焼却灰など「指定廃棄物」を地中に埋める
最終処分場の建設費用は国が負担する。

・13都道県で5万トン
福島第1原発事故の影響は広範囲に及ぶ。これまでに秋田、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、
群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟の11県と北海道、東京都で1kgあたり8,000ベクレルを超える
下水の汚泥、ゴミ焼却灰、稲わら、堆肥、腐葉土などが発見されている。

その量は合計5万トン。環境省では1kgあたり8,000ベクレルを超えるこういった
廃棄物を「指定廃棄物」と定め、既存の処分場で処分する計画を立ててきた。

実際には、高濃度汚染された廃棄物の受け入れを拒否する自治体が多く、計画は難航。
対応策として、国有地に最終処分場を新設する方針を明らかにした。

「指定廃棄物」の下限は1kgあたり8,000ベクレルだが、上限は定められていない。
環境省の計画では、高濃度汚染物を東日本一帯にばらまくことになるが、
環境や周辺住民に与える影響については、いつものごとく検証されていない。

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都知事同様、この森田健作千葉県知事も、かなり厄介です。。。

『予定地は東京都庁から約50km』と書いたのは、
東京都の人にも考えて欲しいという願いからだと思いますが、まさにその通りです。

人の距離感というのは、海などを挟んでしまうと、まさに「対岸の火事」になります。
それが近い距離でもです。

この手の問題は、全国区です。
千葉県や東京都だけの問題ではありません!

もっと沢山議論を続け、最善策とはいかなくても、さらに真剣に考える必要があります!



幸い、先程の地震で房総半島南部在住の私の知り合いは大丈夫との事でした。

情報、ありがとうございました!