そこまで驚く記事ではないのですが、メモしておきます。
「やはりな〜」という感じです。
▼『富士山5合目の霧にセシウム…山頂付近は不検出』
読売新聞 5月24日(木)14時46分配信
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、約1年前に富士山の登山道5合目
(標高約1500メートル)付近の霧から、水に換算すると1キロ・グラムあたり最大63ベクレルの
放射性セシウムが検出された一方、山頂付近(標高約3700メートル)の雪では
検出されなかったことが、東京学芸大などの研究チームの調査でわかった。
放射性物質が煙のような形の「放射性プルーム(放射性雲)」として、どのくらいの高さで
上空を流れていたかを知る手がかりとなる。
同大の鴨川仁助教(大気電気学)らは昨年3月29日〜5月10日、5合目付近の3地点で
2週間にわたり、霧を採取。
3地点ともセシウムが検出され、1キロ・グラムあたり31・7〜62・8ベクレルだった。
セシウム134と137がほぼ同じ割合のため、同原発由来と判断した。
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登山などをしない私は、富士山5合目と言われピンっと来なかったもので、
軽く調べてみました。
これらの写真を観て思い出しました!
富士スバルラインの終点で、レストハウスや売店から郵便局がある、
あそこが富士山5合目だったのですね。
昔、一度だけ行った事がありました。
約1年前の話、、なので、なんとも、、ですが。。。注意は必要ですね。
『頂上は、宇宙からの放射線が!』と言われそうですが、その話は、まあまあ、、と。
やはり、放射性プルームというのは、一つのキーワードになってきます。
富士山5合目、標高約1500メートル付近から検出されたとなると、
他の山は?と、考えるのが当然ですが、原発事故当初から指摘されている山々は沢山あります。
登山好きな方は、登る前にその山を管理している自治体などのサイトを調べる事をオススメ致します。
事故当初、放射能汚染を気にしてくれている知り合いが居ました。
しかし、その方は、すぐにその問題を放棄してしまい、大好きな登山に明け暮れていました。
もちろん、「その山は、今は止めておいた方がいいですよ〜」と何度も注意しましたが、ダメでした。
言葉は悪いですが、その方をしばらく見守っていきたいと冷静に考えています。