真面目なブログに戻します。
これからの季節、万が一の事を考えてのトピックです。
(渋谷川)
▼『渋谷川など 洪水予報6月開始』
NHK 5月16日 0時49分
大雨による洪水に備えるため、東京都と気象庁は、渋谷川と古川、および目黒川で、
来月から「洪水予報」の運用を始め、川があふれる危険性が高くなったときには警報に
当たる「氾濫警戒情報」を発表することになりました。
「洪水予報」は、大雨で川の水位が上昇した場合に、避難や水防団の活動に役立てて
もらうため、川を管理する国や都道府県と気象庁が共同で発表しています。
東京都と気象庁は、すでに神田川などで「洪水予報」を始めていますが、
来月1日から新たに渋谷区を流れる渋谷川と、港区を流れる下流の古川の合わせて
およそ7キロの区間と、目黒区や品川区を流れる目黒川のおよそ8キロの区間を
対象に運用を始めることになりました。
「洪水予報」は予想される雨量などから数時間先までの川の水位を推計して発表されますが、
今回、運用が始まる渋谷川などは大雨の際、急激に増水することから、注意報に当たる
「氾濫注意情報」は発表されず、警報に当たる「氾濫警戒情報」だけが発表されます。
「氾濫警戒情報」はそれぞれの区の防災行政無線や電子メールの配信サービスなどで
住民に伝えられるほか、NHKのテレビやラジオでも原則として速報することにしています。
気象庁は、「都内の川は水位の上昇が早いため、情報が出たときはむやみに
外へ避難するより、建物の上の階に上がって身の安全を確保してほしい」と話しています。
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参考までに、少し見にくいですが、地図を。
また、『渋谷川・古川流域連絡会』というサイトもありましたの。
渋谷川といえば、今は渋谷駅からその姿を見ることができますが、
かつてはここ四谷大木戸から流れていたそうです。
今はここから渋谷までの区間は暗渠になっています。
暗渠になったのは1968年(昭和43年)のことだそうです。
お住まいの近くに川がある場合、市町村のサイトなどをチェックしてみてください。
どんな集中豪雨が来るか分かりませんので。。。