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川内村で試験的に田植え

先程アカネズミのトピックでも取り上げられていた、福島県川内村の話です。

▼『福島 川内村で試験的に田植え』
NHK 5月14日 4時53分

先月、原発事故に伴う警戒区域が解除された福島県川内村では、
来年からの本格的な稲作の再開を目指して、村内にある水田で試験的に
コメ作りをして除染の効果を実証することになり、13日から田植えが始まりました。

福島県川内村では、去年、原発事故の影響で、村内のすべての水田で
作付け制限されましたが、ことしは警戒区域だった地域を除いて
コメ作りができるようになりました。
しかし、安全を確保したいとして、ことしはすべて作付けを取りやめ、
来年からの本格的な再開のため、試験的なコメ作りを行うことになりました。

田植えは村内にある30か所の水田で、13日に始まり40人余りが参加し、
もち米の苗を植えていきました。川から水田に水を引き込む部分には
放射性物質を吸着する成分が入った布を置く対策を取っていました。

村では、さらに放射性物質を吸着する成分を土にまくなどして除染の効果を
試す
ことにしていて、収穫したコメの検査結果を踏まえ、来年からの本格的な
作付け再開を目指したいとしています。参加した農家の秋元美誉さん(69)は
「こんなに大勢で田植えをできて、とてもうれしいです。きちんと検査をして、
来年から堂々とコメ作りができたらいいなと思います」と話していました。
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記事の更新日時を確認すると、先程のトピックと同じ番組内で触れられたようです。

ニュース映像を観て、少し気になったのは、小さいな子どもが田植えに参加していた点です。

村長の遠藤雄幸氏が1月に「帰村宣言」し賛否ありましたが、、、本当に大丈夫なのでしょうか?

村長の遠藤氏からのメッセージは、こちらでチェックできます。
川内村HPより〜『村の復興に向けた「帰村宣言」』 2012.02.03

また、この動きに対して、櫻井よしこさんは、肯定的な応援メッセージも発信しています。
福島県川内村の未来を切り開く村長の英断と村民の心意気
〜『週刊ダイヤモンド』   2012年3月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 927より〜

一部、櫻井さんのコメントから転載させて頂きます。

原発事故が収束に向かう間の基準として、国の定めた許容範囲は
1年で20ミリシーベルト以下である。事故から1年後の現在、川内村には年間積算線量が
20ミリシーベルト以上で計画的避難区域に指定される所はもはや存在しない。
遠藤村長が帰村を呼びかけた1月末時点で、前述した線量が示すように川内村
線量は国の基準値を下回り、安全性は確保されたといえる。

2月29日現在、川内村の空間線量は毎時0・14マイクロシーベルト、役場の建物の中は
0・07マイクロシーベルト、小中学校は0・08〜0・10マイクロシーベルトだ。
1月末よりさらに下がり、10分の1から100分の1以下である。
ちなみに川内村全体の年間積算線量は現在、5ミリシーベルト以下、
これは毎時1マイクロシーベルトに該当する〜