opuesto / Tate’s Official Blog

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アカネズミから示唆する人体影響(修正版)

※一部修正、カットさせて頂きました。ご了承下さい。15:30

梅干しと綺麗な風景写真の次に、あれかな、、と思いましたが、
気になりましたので、メモしておきます。

▼『野ネズミから高い放射性セシウム
NHK 5月14日 4時53分

東京電力福島第一原子力発電所からおよそ30キロの山林で捕獲した
野生のネズミから3100ベクレル放射性セシウムが検出され、
専門家は野生生物に対する影響を継続的に調べる必要があるとしています。

茨城県つくば市にある独立行政法人森林総合研究所は、
福島第一原発からおよそ30キロの福島県川内村三ッ石地区と、
70キロの茨城県北茨城市関本町小川地区のいずれも集落から離れた山林で
それぞれ去年10月と12月に野生のアカネズミを捕獲しました。

そして、合わせて12匹の体内に蓄積した放射性セシウムの濃度を調べた結果、
1キログラム当たりの平均で、川内村で捕獲したネズミからは3100ベクレル
北茨城市で捕獲したネズミからは790ベクレル検出
されました。

捕獲場所の空気中の放射線量は、川内村が1時間当たり3.11マイクロシーベルト
北茨城市が0.2マイクロシーベルト
で、放射線量が高い場所ではネズミの放射性物質
濃度も高くなる傾向にありました。

調査結果について、放射線の動物への影響を研究する放射線医学総合研究所
久保田善久サブリーダーは「ネズミは人間と同じ程度、放射線への感受性が高い
野生生物に対する放射性物質の影響を継続的に調べる必要がある」と話しています。
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野ネズミの一種、アカネズミです。

<アカネズミとは?Wikipediaより
日本固有種であり、北海道から九州までの全域に分布している。
体色は口吻から尾の先端まで背側は橙褐色、 腹側は白である。
頭胴長は80-140mm、尾長は70-130mm、後足長は22-26mm、体重は20-60gである。
主に植物の種子や根茎などを食べるが、昆虫を捕食することもある
秋にはドングリやクルミを巣穴や岩陰などの狭い空間や、地中に貯蔵する習性がある。
後足の筋肉が発達していて、数分で長距離を移動することができる。
そのため行動範囲は1日あたり数kmにわたる。


ちょっと整理してみます。

福島県川内村山林(福島第一原発から30キロ)
空間線量3.11マイクロシーベルト/時
捕獲されたアカネズミ1キログラム当りの平均3100ベクレル

茨城県北茨城市山林(福島第一原発から70キロ)
空間線量0.2マイクロシーベルト/時
捕獲されたアカネズミ1キログラム当りの平均790ベクレル

アカネズミの体重はもちろん1キロも無いので、
体重を仮に大きく見積もって50グラムとします。
そう考えると、、、、。

※アカネズミ1匹当りの汚染値を考えようと思いましたが、少し保留させて頂きます。

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野生動物への被害も心配ですが、肝心の人間は、どうなのでしょうか?
放射能汚染の事を何も知らずに地元に残っていた方々。
避難していた方角が汚染が激しいと知らさせれていなかった方々。

とても心配です。

「(SPEEDYを)知らなかった」、「情報が曖昧だった」などと責任逃れをしている当時の政府官僚、
東電のお偉いさん達。その後の対応などは正直触れたくもありません。
小出氏が言う通り本当に、腐りきった立派な犯罪者です!

役職が変わったから?辞めたから、、では、決して済まされる問題ではないです!!

既に人体への影響も出ているとの事です。
みなさんの体調に変化はないでしょうか?

さらに、これから、どんどん、、どんどん増えていきます。
そうなったとしても、誰を訴えたらよいのか、、と路頭に迷う事でしょう。
考えるだけで本当に恐ろしくなります。。。

この約1年3ヶ月、そして、今。
全く放射能汚染を気にせず、好きな所で遊び、好きな物を食べて来た方々。
ご注意下さい。

外部被曝の影響は、癌だけではないという事を、くれぐれもお忘れなく。。。
免疫力、抵抗力の低下から、様々な異常が出てくると考えられています。