opuesto / Tate’s Official Blog

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復習『強敵の大きさ』

突然ですが、ここで、改めてセシウムの大きさについて書かさせて頂きます。

小さく目に見えない、無味無臭という事は広く知られるようになりましたが、
では、どのくらい小さいのか、他のものと比較してみます。

※単位 ミクロン=0.001ミリ

まず、セシウムの大きさについて武田氏のコメントから。。。
「原子炉から直接飛んでくる『死の灰』の粒径(粒子の直径)は、0.3〜30ミクロンくらいで
比較的小さい粒です。一方、一度地面に落ちたセシウムは土の粒子と結合したりシリカ(二酸化ケイ素で構成される物質)
が付着したりしているので、粒径が大きく2〜50ミクロンくらいの粒になる。」
との事です。

通常0.3〜30ミクロンくらい。
一度地表に落ちたものは2〜50ミクロンくらいです。

ただ、正直、ミクロンの世界は分かりにくかなと。

そこで、安易ですが、「一般的な菌って、どれくらいの大きさかな?」と思い調べてみました。


(神奈川県衛生研究所のHPより)

ピンっと来ないかも知れませんが、菌なみにセシウムは小さく厄介だという事は分かると思います。
ちなみに、スギ花粉の大きさは、20ミクロンです。
菌に比べれば、もちろん大きいです。

本当に、小さな強敵と向き合って生活を続けて行かなければならないという事です。


補足として、武田氏のマスク着用に関してのコメントも添えておきます。
「今回の定時降下物(年末年始から問題になっているセシウム)も粒径分布を調べることで由来を
特定する事が可能になるはずです。粒径が分かれば対策も出来ます。粒が大きければ花粉用の
マスク
で対応出来るし、粒が小さければインフルエンザ用のマスクが必要となります。」

まだ、大きさはハッキリしていないようですが、マスクは必須です。

是非、武田氏ブログを毎日チェックしてみて下さい。


以上、復習でした。