opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

食欲の秋

空気が、また少し変わったような気がします。

まだまだ、残暑ですが、秋近しです。

秋と言えば『食欲の秋』。しかし、今年は去年のようには行きません。
残念ですが、仕方が無いです、こうなってしまった以上は。

そんな食に関してです。

少し前の記事ですが気になるものがありました。産経ですが、メモしておきます。


福島県産焼き肉に列 「脂が乗っておいしい」富山で安心PR』
産経新聞 2011.8.28 16:11


(福島県産牛の焼き肉を受け取る買い物客ら=28日午前、富山市)

放射性セシウムの汚染問題で牛肉に不安が高まっていることを受け、
富山県の業者らがつくる食肉団体は28日、富山市総曲輪の繁華街で
福島県牛の焼き肉を買い物客らに無料で振る舞い、安全性をPRした。

日本穀物検定協会(東京)が検査し安全と認められた福島県産牛のサーロインなどで、
富山県産と合わせ、約3千人分が提供された。東日本大震災富山県に避難している住民も招待された。

鉄板に並んだ肉から香ばしいにおいが漂うと、子供連れの買い物客らが列をつくった。
と訪れた岐阜県高山市の女性(53)は「しっかり検査された肉なら抵抗なく食べられる。
脂が乗っておいしい」と話し、熱々の肉を頬張っていた。
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9月2日に厚労省が発表した記事によりますと、
横浜市が検査した流通品の「牛肉」から放射性セシウム290〜901ベクレル/kg検出』

厚生労働省が9月2日に発表した「自治体から入手した放射性物質の検査結果」によると、
横浜市が検査した福島県浪江町の流通品の牛肉から放射性セシウムが1キロあたり
370〜901ベクレル検出されました。神奈川県横浜市の牛肉からも
1キロあたり290ベクレルが検出されています。

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そんな横浜市では、こんな事が。

横浜市立小の給食、汚染牛24キロ使用』
朝日新聞 2011年8月25日0時7分

横浜市は24日、国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された
牛の肉24.4キロが、市立小学校の給食に使われていたと発表した。

同市によると、福島県畜産農家が出荷した牛の肉のうち、冷凍保管された肉から20日、
719ベクレルが検出された。同じ牛の肉は他の牛肉と混合され、
5月13日に市内16校(児童数計8028人)の給食で肉じゃがとして出されていた。

同市の学校給食では、放射性物質に汚染された稲わらを食べた牛の肉を
約6万7千人が食べていたことが判明していた。

さらに、横浜市会議員の古谷やすひこ氏は、自身のブログでこう訴えています。

『汚染牛肉を食べた横浜市内小学生は、84061人!!』

8月15日 月曜日。晴れ。
汚染麦わらを食べた牛肉が市内の学校給食に使われていた件について、
教育委員会の健康教育課の清水文子課長から資料を取り寄せました。

・今まで汚染麦わらを摂取した牛肉を給食で提供した学校は、158校。
・その内訳は、一回提供した学校は79校、二回は73校、三回は6校
・3回の学校は、泉区(泉小学校、東中田小学校、中和田南小学校、葛野小学校)戸塚区(俣野小学校、深谷小学 校) 
・その総児童数は、84,061人。

ショックです。
ちなみに、わが子が通っている、新鶴見小学校も2回も食べさせられていたことも分かりました。
一市会議員として、3人の小学生をもつ父親として、どう対応していくのか考えています。
まもなく、9月議会が始まります。

そして、その市のトップ、市長さんは、
放射線など怖くない。それより観光客を増やさないと』と発言しているそうです。


他、個人的に気になったのは、先日目黒で行われました『目黒さんま祭り』です。
この『さんま』に関しては、また後で更新させて頂きます。