ロンドンの暴動関係です。最悪です。。。
現在、スイス在住の友人、西喜さんから教えて頂きました。
久々に音楽の話を更新させて頂きますが、良いニュースを更新したかったと正直感じます。
(2011年08月09日 The blaze that engulfed a Sony DADC warehouse
in Enfield could have a catastrophic effect on independent record labels.
Photograph: Luke Macgregor/Reuters)
さてさて、ヨーロッパはイギリスの暴動でもちきりです。
いくつか興味深いトピックを集めました。
まずは音楽なんですが、インディーレーベルの流通部門であるPias Groupという会社が、
Sonyの倉庫を在庫置場として使っていたようなのですが、
この倉庫も焼き討ちにあいまして、ほぼ全焼です。
つまりレーベルの在庫がほとんど灰になりました。。。
この不況下でさらにレーベルにとっては厳しい状況になってきました。
英語の記事ですが、最下部にレーベルのリストが載っていますので、リンク貼っておきます。
Big Dada, Beggars, Domino, Drag City, Fabric, Kompakt, FatCat,
Ninja Tune, Soul Jazz, Thrill Jockeyなどなどそうそうたるレーベルです。。。
http://www.guardian.co.uk/music/2011/aug/09/independent-record-labels-stock-london-riots
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HOTWAX時代にお世話になったレーベルの数々です。
昨日も新居を片付けつつ、懐かしいレコードを眺めていた矢先でしたので、ショックです。
この暴動が、どんどん飛び火しない事を願っています。
倉庫火災の補足記事をBARKSニュースで見つけましたので、追加させて頂きます。
保険は?と思ったのですが、
「具体的にどれだけの被害が出るのかまだはっきりしないが、保険に入っていないレーベルもあると見られ、
在庫を失ったことでビジネスに多大な影響が出るのは必至だと考えられている」とも。
日本国内では、CDショップ「WAVE」も破産しました。日経新聞からです。
CD販売店「WAVE」を運営していたウェイブ(東京・港)が自己破産を含む法的整理を
検討していることが8日、明らかになった。ピーク時には40店強を構えたが、7月末までに全店舗を閉店。
「メーンバンクの横浜銀行などと法的整理の具体的な手法について協議している」(同社)という。
1990年代には大手の一角を占め売上高も120億円を超えていたが、ネット配信の
拡大などによりCD市場が縮小し、業績が低迷。2010年8月期には売上高が約53億円まで減少し、
資金繰りも悪化した。民間の調査会社によると、現時点の負債総額は24億5000万円。
世界経済も混乱している中での今回の暴動。
世界中が不安定になっていますし、さらにそう、、、なっていくのでしょうね。