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「終わりなき衝撃」


(2011年06月21日〜福井新聞社がiPad向けに発刊した初の電子書籍「終わりなき衝撃」)

ちょっと気になったので、メモしておきます。

『福島事故の衝撃、電子書籍に iPad向け、福井新聞社初制作』
福井新聞(2011年6月21日午前6時51分)

福井新聞社が初めて制作した電子書籍「終わりなき衝撃 福島第1原発事故の
10日間 原発立地県福井の報道」が完成。米アップル社のタブレット型多機能
端末「iPad(アイパッド)」向けの電子書籍アプリとして販売を始めた。600円
(税込み)でアップルが運営する「AppStore」からダウンロード購入できる。

「終わりなき衝撃」は、国内原発史上最悪の惨事となった福島原発事故が発生
した3月11日から20日までの福井県内の関連報道をまとめた。県内原発
安全対策を検証する記事のほか、事故を取り上げた論説、コラム「越山若水
などを掲載。また、昨年2月から10月に連載した「もんじゅプルサーマル 
動き出す2つの環(サイクル)」を特別収録している。全107ページ。

電子書籍の特徴を生かし、目次から読みたいページへ直接移動できたり、
原発事故関連の情報を発信する関係機関のホームページを閲覧できる機能もある。

収益は、東日本大震災の災害義援金として県共同募金会を通じて被災地へ届ける。

「終わりなき衝撃」を読める「iPad」は、週刊誌ほどのサイズで持ち運びができ、
インターネットに接続されていれば、音楽や動画、電子書籍を取り込んで楽しめる
ことから世界中で普及が進んでいる。購入、ダウンロードは「iPad」用のアプリ
(応用ソフト)を扱う「AppStore」でのみ可能。「AppStore」で「終わりなき衝撃」と
検索すれば、購入ページにアクセスできる。

今後福井新聞社では、電子出版にも力を入れ、「iPad」以外の端末でも読める本も
制作する計画。

問い合わせは、福井新聞社メディア・システム局=電話0776−57−5132
福井新聞ホームページで使い方を紹介している。
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原発銀座と呼ばれる福井県が、どんな切り口で、この電子書籍を仕上げたのか
興味があります。特別収録に関しても。

「収益は〜」と書いてありますが、「県共同募金会を通じて〜」みたいですね。
残念ながら、ほぼ被災地に届かないと思いますので、義援金目的での購入でしたら、
少し考えた方が妥当かも知れません。

もし、iPodをお持ちで興味のある方はチェックしてみて下さい。
私は持っていないので、ダメですが。。。


今日は、やはり「真夏日」になりそうです。

PCが飛ばないように、こいつにだけでも、風をあて、作業進めます!