opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

5月26日放送NHK ニュースウォッチ9

仕込中のカレーを味見しつつ、NHK ニュースウォッチ9を観つつ、
ざっくりメモを取りました。今、注目している敦賀市の話題でした。
※余談ですが、この番組のセットが先日リニューアルされました。
そこから連日ばたばたの生放送も緊張感があってよいです。今日も、軽い放送上のトラブルがありました。
しかし、二人のアナウンサーさんは冷静でしたね。スタッフの手がアップで見切れたのは苦笑いでしたが。

しかも、奴が出て来ました!
先日お伝えした、あの狂った発言をしていた、元敦賀市長の息子さんも登場です!

『”それでも原発”地域の選択、その理由』
民主党 松宮勳前衆議院議員自民党 高木毅 衆議院議員
共に、もちろん原発推進派です。※後者は言うまでもなくあの元敦賀市長、高木孝一の息子です。
二人が言っていた事は、ほぼ同じニュアンスなので、まとめます。
「今すぐ(原発を)切り離す事はない」
「なんと言っても安全安心の確保」
「雇用と経済」

ありきたりのコメントがほとんどでした。
それは、やはり巨額のお金、交付金原発関連の仕事に関わっている地元の住民が多すぎる為、
脱原発はありえないと。さらに、「避難用、安全確保の為に道幅を広げる」と。。。
この二人を比べるのもあれですが、目くそ鼻くそでした(苦笑)。

<地元の声>
原発があって、町が潤っている」
「子供達が大人になった時に、敦賀っていい町だな〜と言って欲しい」
「子供達に残ってもらう為にも原発は必要」
脱原発と言っているけど、地元の事(雇用、経済)を考えて欲しい」

やはり、地元の声は、予想通りでした。今の福島第一原発の事故を目の当たりにしても
雇用、お金の呪縛からは抜け出せないどころか、「子供達の〜」という発言には驚きました。
冷静に、敦賀市の事だけではないのですが、では、実際に、事故があった福島の原発周辺
の町は、どうだったのか?他、原発を抱える沢山の町の考えもポイントになってきます。

現敦賀市長 河瀬一治
〜市の財政、歳入に関して〜
歳入527億円、うち70億円が電力関係、固定資産税も含め。
今までの交付金で作った施設の維持、老朽化が進み修理費がなく、
それで、また新たに敦賀原発3、4号機を作り、再度交付金を貰うという。
交付金地獄から抜け出せない、一度甘い汁を吸った結果の悪循環スパイラル状態です。
ただ、これも国策、国の作戦ではないでしょうか?
この市長の第一印象は「すげ〜髪型、前髪?」と思いすぎ、
あまり話が耳に入ってきませんでした。

関西電力
福井県にある原発のうち、美浜原発大飯原発、高浜原発の三基は関電です。
その関電は、原発を作る際、その安全性を訴える為に「過去に大きな被害は無かった土地」
と説明していました。しかし、1586年の「天正地震」で若狭地区に、地震津波の大災害
があった事が資料(大日本史料や吉田兼見が書いた「兼見卿記」など)から判明したそうです。
さらに、関電は、昭和56年には、この天正地震の事を把握していたのにも関わらず
「信憑性がない」と判断し地元には説明していなかった。酷い話です。作ったもの勝ちですか?

ざっくりですが、こんな感じでした。

各リンクをチェックして、三人のお偉いさんのツラでも見てやって下さい。

のびのびになっていますが、、
私がG.Wに敦賀市へ行った時の話を近々更新致します。