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内部被曝に関して「国会中継+NHK ニュースウォッチ9」


(チェルノブイリ原発4号炉の消化、復旧作業にあたる作業員 photo by RIA Novosti/PANA)

内部被曝に関してのメモです。
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※cpm(count per minute:カウント・パー・ミニッツ)
   測定器の単位 cpm--(換算、計算)-->1㎝2当りの放射能 Bq/㎝2--(換算、計算)-->線量 Sv
※目安、1cpm=0.008マイクロシーベルト/時

放射線量単位変換サイト
(変換は「120cpm」を「約1マイクロシーベルト/時」として計算しています)

ー5月16日(月)国会中継から
『内部被ばく4700件 県外原発で働く福島出身作業員 1万cpm(約83.3マイクロシーベルト/時)
越えたケースも1193件に 大半は事故後、福島に立ち寄る』
1、国会中継 精密検査が必要な1500cpm(約12.5マイクロシーベルト/時)を超える数値が約4700人
   10倍の15000cpm(約125マイクロシーベルト/時)の値を検出した人が約1100人
2、保安院によると、体内からの放射線を測定できる機器「ホールボディーカウンター」
   による検査で、東電が内部被ばくの目安としている1500cpm(cpmは1分当たりに
   検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を電力各社から聞き取った。
   1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。1万cpmを超えた
   ケースも1193件にのぼった。

ー5月25日(水)放送、NHK ニュースウォッチ9から
原発作業員が独自証言 “被ばく量わからず・安全管理に疑問も…” 』
〜基準値越え、作業員の不安〜
※基準 
1500cpm(約12.5マイクロシーベルト/時)以上-検査が必要
7500cpm(約62.5マイクロシーベルト/時)以上-精密検査が必要
1、実際に内部被曝検査をしている作業員は、1/5
2、内部被曝の原因は、様々なずさんな管理
   (待機所となっている免震重要棟の扉に地震によるズレが生じ、建物内でも高い放射線量を検出)


放射線対策】
放射線による健康被害が心配な人は、被ばく調査(スクリーニング)を受けることができます。
スクリーニングを受けることができるのは、福島市の県北保健福祉事務所、川俣町体育館、
郡山市総合体育館、須賀川市の県中保健福祉事務所、 白河市の県南保健福祉事務所、
会津若松市会津保健福祉事務所、南会津町の南会津保健福祉事務所、
南相馬市の相双保健福祉事務所、いわき市保健所。

開設時間などは県内各保健所、福島県相談窓口で問い合わせに応じています。
福島県相談窓口024-521-8127(8:30〜21:00)
この他の相談窓口
健康相談ホットライン・文部科学省0120-755-199(9:00〜21:00)
被ばく医療健康相談・放射線医学総合研究所043-290-4003(10:00〜21:00)
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以上、メモです。

耳慣れない「cpm」通称「カウント」と言います。
ちょっと、分かりにくいので、マイクロシーベルト/時に変換しておきました。

結論は、命がけで頑張っている作業員の方々が心配でなりません。。。
東電は「把握しております」とコメントしていますが、全く信用出来ません。

あまり参考にしたくなく、参考になるか分かりませんが、チェルノブイリ原発事故後、
(ちょっと古いデータですが)2000年4月26日の14周年追悼式典での発表によると
事故処理に従事した86万人中、5万5000人の方々が、14年の間に死亡しています。