opuesto / Tate’s Official Blog

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放射性プルームについて

天気が良いので、昼休憩に洗濯をしつつ、軽く食事をしつつ勉強中です。

「放射性プルーム(放射性雲)」について書いておきます。

『気体状(ガス状あるいは粒子状)の放射性物質が大気とともに煙突から
の煙のように流れる状態を放射性プルームという。放射性プルームには
放射性希ガス、放射性ヨウ素ウランプルトニウムなどが含まれ、外部
被ばく、内部被ばくの原因となる。放射性希ガスは、地面に沈着せず、
呼吸により体内に取込まれても体内に留まることはないが、放射性プルーム
が上空を通過中に、この中の放射性物質から出される放射線を受ける
(外部被ばく)。放射性ヨウ素などは、放射性プルームが通過する間に
地表面などに沈着するため、通過後も沈着した放射性ヨウ素などからの
外部被ばくがある。また、放射性プルームの通過中の放射性ヨウ素などを
直接吸入すること及び放射性ヨウ素などの沈着により汚染した飲料水や
食物を摂取することによっても放射性ヨウ素などを体内に取込むことになり、
体内に取込んだ放射性物質から放射線を受ける(内部被ばく)。』

との事です。

5月11日、少し驚いたニュースがありました。
『神奈川県足柄市の茶畑で採取した生茶葉から、厚生労働省の暫定規制値
を上回る放射性セシウムが検出された』
県によると、9日に採取した茶葉を都内の民間機関で検査した結果、放射性
セシウム134と同137の合計値が1回目に550ベクレル、2回目に570ベクレル
検出され、ともに暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を上回ったとの
事でした。

キーは、「民間機関の検査」という自主的なもので判明したという点です。

この件は、上記の『放射性プルーム(放射性雲)』ではないかと指摘されています。