『敦賀2号、また放射性ガス漏れ 通常値の1・3倍』
(福井新聞2011年5月22日午前7時10分)
日本原電は21日、核燃料からの放射性物質漏れで原子炉を停止している
福井県の敦賀原発2号機(加圧水型軽水炉、出力116万キロワット)の排気
筒から、8億1千万ベクレルの放射性ガスが外部に漏れたと発表した。
保安規定に基づく年間の制限値(1700テラベクレル)の約200万分の1で、
周辺環境への影響はないとしている。
21日午前10時15分ごろ、原子炉補助建屋で1次冷却水内の水素を取り除
く装置の配管を取り外すため、継ぎ手のボルトを緩めたところ、一時的に設
置した可搬式モニターの数値が上昇した。5分後には排気筒ガスモニター
の指示値が通常の約1・3倍の数値を示した。
放射性ガスは約40分間にわたって漏れたが、敷地内にある監視用のモニタ
リングポストに変化はなかった。ボルトはすぐに締め直して同11時ごろに通
常値に戻った。
原電社員ら6人が作業していたが、被ばくはないとしている。原電は原因調
査の作業手順書を作成しており「手順書や手順に誤りがなかったか調べる」
としている。
敦賀2号機は今月2日に1次冷却水の放射能濃度が高まり、7日に運転を停
止して調査していた。8日には約7時間にわたって41億ベクレルの放射性ガ
スが外に漏れた。
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また、、です、、か、、、。と、ため息が出ます。
今週中に、実際に敦賀市で見てきた事、感じた事をまとめ、写真と共にリポート
致します。イントロとして、opuestoの「メニューページ」で軽く触れていますの
で興味がある方は、そちらも是非チェックして見て下さい。