本日13時から新しい気象予測情報が開始されました。
▼『気象庁、本日から高性能な降水予測情報を提供開始』
RBB TODAY 2014年8月7日(木) 08時32分
気象庁は7日13時から、高解像度降水ナウキャストの提供を開始する。
ナウキャストは、ナウ(現在)とフォーキャスト(予測)を組み合わせた言葉。
短い時間に予測を頻繁に更新する。
(降水ナウキャスト(左)と高解像度降水ナウキャスト(右)の比較)
高解像度降水ナウキャストでは、従来の降水強度の観測範囲が
1km四方だったのに対し、250m四方のデータとして処理できるように
機能強化した。
さらに30分先までの5分ごとの降水域の分布を予測し、
5分間隔で提供できるようにした。
気象庁ホームページでの表示方法も工夫した。予雨域が移動する領域や、
雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャスト、アメダス10分間降水量を
重ね合わせることで、1枚の画像を見るだけで現在及び今後の状況を
把握できるようにした。外出先での利用を想定し、位置情報から表示領域を
設定する機能やスマートフォン用のページも用意する。
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昨晩、報道ステーションでも取り上げていましたが、
”ゲリラ豪雨・土石流・どこまで予測可能か…”と。
技術の進歩にも驚かされました。
異常気象はまだまだ続くと思いますので、
予測データを事前にチェックし、身の安全を守る事は必須です。
「こんなのはじめて…」
と被害にあってしまった方々が言っているのを頻繁に聞きます。
おそらく過去のデータが通用しない時代に入っていると思いますので、
「自分は大丈夫」と甘く考えないでください。
遠く離れた家族や友人を守る事も…。