ショックな出来事があり…こんな時間です。
今日からスタートした『PSYCHO-PASS 2』が録画されていませんした。
価値観は人それぞれ違いますが、私にとっては本当にショックで…。
日々些細な事も含め、楽しみにしている事があります。
今、一番の楽しみは…ヱヴァンゲリヲンの次回作、新劇場版です。
それを観るまでは死ねないなと思う程です。
9月5日、久々の海外へ旅立つ夜に、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ TV版』が放送され、
その時になんらかのアナウンスが流れるのではと思いつつ録画を忘れ、
帰国後ネットを検索してみると…
放送後、こんなロゴが現れたそうです。
「3.0+1.0」と楽典のリピート記号…やはり…繰り返すのでしょうか？
ここでも円環を感じましたが、
そんなストレートなメッセージを出すとは思えませんが…。
話が反れましたが『PSYCHO-PASS 2』。
PS3の「torne」を使いテレビ番組を録画していますが、
時々原因不明の不具合が発生します。
今日のエラーも「予約が重なっていたため〜」と。
そんな訳がありません。
どう考ても…。
よりによってです。
ヱヴァンゲリヲンの次回作の次に楽しみにしていたのが、
実はこの『PSYCHO-PASS 2』の放送でした。
最近不具合も無かったので、安心しきっていました。
文明の利器を信用し。
もちろん、リアルタイムに観る事を楽しみにしていたのですが、
その前に、ちょっとした悪戯をしてしまいました。
子供がかくれんぼの途中に寝てしまう…それに近いものです。
起こされた時に、放送は始まっており「あっ！」と思ったのですが、
予約録画も入っていますし、寝起きで確認したところ録画中の赤い表示も。
「よかった…後で観よう…」と。
放送終了後、ドキドキしつつ再生してみると、
何故か4分しか録画されていませんでした。
普段あまりパニックにならない私がパニックに陥りました。
原因を調べても、分からず。
本当にショックで、ショックで。
友人が録画していてくれればと…願いつつもです。
こんな事でもパニックになるものです。
ショックで完全に目が覚めてしまい、
気分転換にTwitterやBlogなどを見ていると、
ある方のBlogに気になるタイトルの本が。
『リスボンへの夜行列車』。
パスカル メルシエ （著）のベストセラーだそうです。
「リスボン…」
私が昔、一番行きたかったところです。
1995年のヴィム・ヴェンダース監督作品『リスボン物語』を観て、
その街並の美しさと空気感に感動し地図で調べた事を今でも鮮明に覚えています。
街並ではないのですが、このシーンでマドレデウスを知りました。
（madredeus lisbon story guitarra）
中高校生の頃、遊佐未森さんが好きで良く聴いていたので、
この声とサウンドにあっと言う間に引き込まれました。
極東の島国で生まれ生活している私としては未知の世界に感じました。
その頃はまだ海外へ行った事も無かったからです。
翌年の1996年に、友人の誘いで生まれて初めて海外旅行へ。
行き先はリスボンではなく、イタリア北部を周る旅だったのですが、
友人や、そのお父さんの影響もあり、一眼レフカメラをローンで買い、
フィルムも数十本買い込み、観光旅行ではなく何か次に繋がる旅にしようと、
兎に角写真を撮りまくっていました。
小さい頃から親父の一眼レフで写真を撮っていたのですが、
自分の一眼レフを持ったのはこの時が初めてでした。
一眼レフとコンパクト、ポラロイドの3台で、毎日毎日朝から晩まで写真を…。
約1週間でしたが、価値観全てがリセットされる貴重な旅でした。
『リスボンへの夜行列車』を調べていると『リスボンに誘われて』と
いうタイトルで映画化され、現在公開中でした。
（映画『リスボンに誘われて』予告篇）
ぞくっとしました。
それと同時に少しだけショックを和らげる事が出来て、今Blogを書いています。
話が散らかってしまいましたが、
些細な悪戯のしっぺ返しがあったのかなと反省しつつ、
文明の利器に頼り、溺れている事にも気付かされました。
「えっ…たかがテレビアニメで、そ、んな…」と思うかも知れませんが、
それは人それぞです（苦笑）。
きっと友人が、『PSYCHO-PASS 2』を録画してくれていると信じて少し休みます。
映画『リスボンに誘われて』、必ず観に行こうと思います。
そしていつか、リスボンに行ける日まで…。
