特に奥多摩方面の方々へ。
メモしておきます。
『放射線量航空機測定 都「面での除染不要」』
東京新聞 2011年10月7日
文部科学省が六日に発表した都の空間放射線量などの航空機モニタリング測定結果を受けて、
都は「われわれの調査と同傾向で線量はそれほど高くない。面での除染は不要」との見解を示した。
ただし、都が未測定だった多摩地区の山間部で比較的に高い線量が検出されたため、
奥多摩町や檜原村の農水産物の緊急調査に取り組むとした。
文科省は空間線量と地表に蓄積した放射性セシウムの算出量を発表。
線量が高い地域では、セシウムの算出量も同様に多くなる。
地上一メートルの空間線量は大半の地域で毎時〇・二マイクロシーベルト以下だった。
区部東部は比較的に高く、六月に都が都内百カ所で実施した調査とほぼ同じ結果だった。
区部で最も線量が高いのは葛飾区の江戸川沿いで、〇・二〜〇・五マイクロシーベルトだった。
一方、都が調査していなかった多摩地区西部の山間部でも比較的に高い数値を検出。
最大は奥多摩町の都県境の山の稜線(りょうせん)付近で〇・五〜一・〇マイクロシーベルトだった。
都は「奥多摩地域の浄水所も定期的に検査しており、放射性セシウムは不検出が続いている。
水道水への影響は全くない」と説明。また、これまでに奥多摩町のワサビとカボチャ、
檜原村のジャガイモとユズを調査し、いずれも国の暫定規制値以下だったが、
ほかの農水産物も対象に今後、緊急調査をする。
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多摩地区西部は都が調査していなかったそうです。酷い話しです。
他、西で問題になっている、しいたけの原木問題、北の秋刀魚問題。。。
とにかく山積みです。