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東京都+隣接する県にお住まいの方へ


(2011年 06月06日 ネットニュースから)

更新したい事は山ほどあるのですが、まず、こちらの記事をメモしておきます。

『東京都心で大震災起きたら… 環7内側全面通行止め、信号停止大パニックに』
産経新聞 6月6日(月)7時55分配信

東京都心で大地震が発生した場合の交通対策が一般ドライバーに浸透せず、
警視庁が危機感を募らせている。震度6弱以上に見舞われた場合、都心を
ぐるりと囲む環状7号線の内側は全面的に通行止めになり、都内への
出入りも制限されるが、一般ドライバーで知っている人は数少ない。
停電で信号がストップすることも予想され、警視庁幹部は「このまま東京で
地震が起きれば、大パニックになる」と指摘。都では震災発生時の
安全確保に向け、新信号システム導入などを盛り込んだ補正予算案を
都議会に提出する。

東日本大震災が発生した3月11日、都内でも最大震度5強が観測され、
首都高は緊急点検のため全線通行止めになった。鉄道も止まったため、
バスやタクシーの利用者が急増し、普通車の通行も増えたため、
一般道には長い車の列ができた。

第一京浜上りの六郷橋−新橋の15・5キロでは6時間近くかかる状態と
なるなど、各地で大渋滞が発生した。

それでもドライバーらは、車を放置せず運転を続けたが、仮に東京で
震度6弱以上が観測され、大規模な災害が発生した場合には、
運転自体が実質的に不可能になる。

都の防災計画では、けが人の救助に向かう救急車など緊急車両通行の
ため、23区の外周部を結ぶ環状7号−国道246号の内側の地域は
全面通行禁止とされることになっている。

ほかの地域でも、首都高や主要一般道など計37路線が通行禁止になり、
都の中央部を縦断する国道16号から東側は隣接県から都内への
出入りが禁止され、西側でも都心方向への進入は禁止される。

「このルールを守らず運転を続ければ、震災に加え、事故が多発する」。
ある警視庁関係者は、こう警告する。

大震災では、建設物倒壊で道路が寸断され、停電でほとんど信号機が
止まることも予想されるからだ。自動で発電する機能を備えた信号機は
都内の計1万5600機のうち、わずか730機で5%に満たない。

都議会の6月定例会に提出される都の補正予算案では、震災発生時の
安全確保のため、警視庁分として約130億円を計上。停電時に
リチウム電池でバックアップする信号機の整備や消費電力が少ない
信号機のLED化などを進める方針だが、すべての信号が
新しくなるわけではない。

車両通行禁止地域では、ドライバーには車を道路外の空き地に止める
などして、鍵を付けたまま徒歩で避難することが求められる。消防車など
緊急車両の通行の妨げになった場合、動かせるようにするためだが、
それもほとんど知られていないのが実情だ。


警視庁は、大震災時の交通規制について、リーフレットを配布したり、
免許更新時の講習で説明したりしているが、なかなか広まらないのが実態。

警視庁幹部は「周知徹底をはかっていきたい」と話している。
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正直、知りませんでした。

無い話ではないと思いますので、知識として頭に入れておいた方が良さそうですね。


昨日放送されましたETV特集の「続報 放射能汚染地図」と、「暗黒のかなたの光明〜
文明学者 梅棹忠夫がみた未来〜」をチェックしましたが、かなりDEEPで濃い内容
でしたね。その前、21時からのNHK特番も、凄かったです。共に録画しましたので、
再度チェックしつつ、また報告致します。