opuesto / Tate’s Official Blog

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可能性と予測

メモしておきます。

ポイントは「可能性」の話だという点ですが、
国土地理院GPSを使った観測は信用できると思います。


▼『巨大地震震源域周辺 ひずみ未解消の可能性』
NHK 3月10日 5時50分

4年前の巨大地震のあと、震源域の周辺ではひずみを解消するためとみられる
地盤の動きが続いていますが、このうち宮城県から福島県にかけての沖合の海底では、
これまで考えられていたよりも地盤がずれ動いておらず、ひずみが十分に解消されていない
可能性があることが分かりました。
地下深くのマントルの動きが影響しているとみられ、
専門家は今後、さらに解析を進めることにしています。

4年前の巨大地震では東北沖の海底でプレート境界が大きくずれ動き、
その後、震源域の周辺では陸側のプレートが東の方向へずれ動く、
たまったひずみを解消するためとみられる動きが続いています。

地殻変動を研究している国土地理院の水藤尚主任研究官は、巨大地震の直後から、
東北の沖合の海底に設置されたGPSで、陸側のプレートがほかとは逆の西向きに
動いていることに注目
し、その原因の解析を行いました。

その結果、震源域周辺のうち、宮城県から福島県にかけての沖合の海底では、
これまで考えられていたよりも地盤がずれ動いておらず、
ひずみが十分に解消されていない可能性があることが分かりました。

水藤主任研究官によりますと、地下深くのマントルの動きが影響していると考えられ、
このほかにも震源域の北側の岩手県から青森県にかけての沖合や、南側の茨城県から
千葉県にかけての沖合でもひずみが十分に解消されていない可能性がある
ということで、
今後、さらに解析を進めるとしています。

水藤主任研究官は「これまでひずみを解消していると考えられてきた領域でも、
ひずみがたまったままの可能性があることが分かってきた。北日本から東日本の
太平洋側では今後も強い揺れや津波を引き起こすような大きな地震が起きる
可能性があり引き続き注意が必要だ」と話しています。

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まとめると、想像以上にプレートのガス抜きされていない。

と、言う事はまた大きな地震が起きるという結論です。

その時期は誰にも分かりませんが、備え続けるしか生き残る方法は無い…という話です。


震源域の北側の岩手県から青森県にかけての沖合や、南側の茨城県から
千葉県にかけての沖合でもひずみが十分に解消されていない可能性がある」

これは、あの震源域の話だけだという事を誤解しないでください。

西日本、日本海側、内陸部…どこで起きてもおかしくない現状です。

それをお忘れなく!