opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

8月6日

今日は、8月6日です。
あれから69年の月日が流れました。

決して忘れてはいけない日です。

戦中・戦後生まれの親から生まれた世代は特にです。

改めて手を合わせていました。


そんな今日、メルトダウン関連のニュースがありました。

本当に今さらですが、メモしておきます。


▼『3号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果』
NHK 8月6日 12時12分

東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証で、3号機ではこれまでの推定より早く
燃料が溶け出し、大部分が原子炉から格納容器に溶け落ちたとする新たな解析結果が
まとまり、東京電力は今後の燃料の取り出しがより難しくなるおそれもあるとして
詳しく調べることにしています。

3年前の原発事故を巡り東京電力は未解明の問題の検証を続けています。
このうち、3号機では、バッテリーで動いていたHPCIと呼ばれる緊急用の原子炉の
冷却装置を事故の2日後の3月13日の未明に運転員が手動で停止し、ポンプによる
注水に切り替えようとしましたが、うまくいかず、原子炉の冷却の遅れにつながったと
政府の事故調査で指摘されました。

これについて、東京電力が原子炉の圧力などのデータを分析したところ、HPCIは
手動で停止するより前の3月12日午後8時ごろには、機能を失ったとみられ、
解析の結果、これまでの推定より5時間余り早い3月13日の午前5時半ごろから、
燃料が溶け始めて翌14日の午前6時ごろには、原子炉の底を突き破り、大部分が
格納容器にまで溶け落ちた可能性がある
と分かったということです。

これまでは格納容器に溶け落ちた燃料は一部と考えられていて、
東京電力は今後の燃料の取り出しがより難しくなるおそれもあるとして
詳しく調べることにしています。

また今回、東京電力は、消防車を使った注水が行われた2号機の原子炉内で燃料と
水が反応して水素とともに大量の熱が発生し、メルトダウンに拍車をかけた
という
新たな解析結果をまとめました。

消防車を使った注水が、原子炉の構造上燃料を十分冷やすことができなかったためと
推定していて、深刻な事故の進展を食い止めることの難しさを示す結果として
注目されます。

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2号機の注水の件も…ん〜と言葉を失います。

”水が反応して水素とともに大量の熱が発生”…

それすら分からなかったのでしょうか?
分からないものをなんで作ったのでしょうか?

相変わらず疑問だらけです。


2日にETV『ルポ 原発作業員2〜事故から3年・それぞれの選択〜』を見ました。
(再放送は8月9日(土)午前0時00分からです。※金曜日深夜 )

現場で働く作業員の葛藤がリアルに映し出されていました。

累積被爆線量、作業員不足、下請け、ピンハネ問題…。

そして多くの作業員の方々のお陰で、現在の暮らしがあります。
それを忘れないで下さい!

東北、関東だけの問題ではありません。

酷暑の中、現場では必死に作業をしている方々が沢山います。

東電のお偉いさん達は、涼しい部屋でお仕事されていると思いますが。


時間がある方は是非再放送をチェックして、
現状と…これからの廃炉問題を考てみて下さい。