昨晩放送されましたNHKスペシャル、
『MEGAQUAKE 3 巨大地震
第2回 揺れが止まらない 〜"長時間地震動"の衝撃〜』のメモです。
<キーワード+メモ>
・強震動生成域
(東日本大震災の巨大地震を引き起こしたのは、南北500キロの広大な震源域。
実は地震の揺れは、震源域全体から一様に出ている訳ではない。各地の揺れの波形から
解析した結果、震源域の中でも特に強い揺れを出した領域が五カ所ある事が分かった。
その領域を強震動生成域と言う。強震動生成域は時間差で1つ1つ強い揺れを出していた。
しかもそれぞれが、M7以上の大地震に匹敵する大きさだった。)
・都市部で揺れが長くなった原因
・都市の地下構造
・固い岩盤と都市部の柔らかい堆積層
(堆積層に伝わった揺れは固い岩盤との境で何度も跳ね返され重なり合って揺れる。
この為、揺れはなかなか衰えず長く大きくなっていく。厚い堆積層に覆われた平野は
長時間地震動をさらに増幅させる。)
・揺れが長く続いた時に影響を受けるのは高層ビル
・地面の揺れが収まった後、高層ビルだけがずっと揺れ続ける
ーーーーーーー
今回も大変興味深いデータのオンパレードでした。
再放送は、4月18日(木)午前0時40分〜1時29分(17日深夜)です。
見逃してしまった方は、是非。