opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

NHKスペシャル『釜石の"奇跡"〜いのちを守る 特別授業〜』

昨日放送のNHKスペシャル釜石の"奇跡"〜いのちを守る 特別授業〜』を
録画しておき、先程観ました。

これは是非、色々な人に観て欲しいと本気で思いました。
家庭を持っている人、実家で暮らす人、一人暮らしをしている人。
全ての人達にです。

津波の話がメインですが、ここで出てくるキーワードは、
全ての災害時に役に立ちます。

それは、3つありました。

1、想定にとらわれるな!
2、最善(ベスト)をつくせ!
3、真っ先に逃げろ!



(番組HPから)

東日本大震災後、各地で「防災」への意識が高まる中、あの震災の“貴重な体験”として
語り継がれている子どもたちがいる。184人の児童全員が自力で巨大津波を生き延びた、
岩手県の釜石小学校。大人顔負けの「判断力」や「想像力」で危機を乗り切った子どもたちの体験は、
防災の視点だけでなく「危機対応」のモデルケースとして国内外で注目を集め、
“釜石の奇跡”とも呼ばれている。今回その“奇跡”をアニメーションと実写で詳細に再現。
子どもたちの驚くべき避難行動を親しみやすい、演出で伝える。
また、釜石市の防災アドバイザーを務める群馬大学の片田敏孝教授をスタジオに迎え、
親世代・子ども世代のタレントが「教室風」のスタジオで“奇跡”に学びながら「防災」を考えていく。
防災の日」、親子で気軽にでもちょっと深く考える場としたい。

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分かりやすい説明とキーワードで構成され、
改めて津波てんでんこ』について、
真剣に考える事が出来ました。

頭で分かっていても、実際に被災していない人達は、
こうした災害時の事は時間と共に薄れていくのが人間の性だと思います。

それを分かっているならば、何度も何度も繰り返し学ぶ必要があります!

再放送は、
9月8日(土)午後4時00分〜5時13分です。


番組を観ている最中、久々に自然と涙が溢れてしまいました。。。
「本当に助かって良かったね」と思ったのと同時に、
沢山の方々が亡くなってしまったという気持ちが交差してしまいました。