opuesto / Tate’s Official Blog

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2つの四号機

福井県にある大飯原子力発電所では「フル稼働」に達した三号機に続き、
四号機でも、運転再開に向けて準備作業が進められていて、関西電力は、
今月18日の夜に原子炉を起動することを決めました。
四号機は、早ければ25日に「フル稼働」に達する見通しです。

予定通りですね(苦笑)。

忘れてはいけない事がありますので、少し復習しておきます。

大飯原発では大津波に備える対策が取られましたが、メルトダウンのような
深刻な事故が起きたあとを想定した、長期間かかる安全対策については道半ばです。

例えば、福島第一原発の事故で対策の拠点となった施設「免震事務棟」や、
放射性物質が放出する深刻な事故に備えて、フィルターのついたベントの設備は、
およそ3年後までに設置される予定です。

3年後までに、、です。
それなのに、四号機まで動かそうとしています。

理解に苦しみます。

また、メルトダウンが起きたあとの原発の安全対策を評価する「ストレステスト」の
「2次評価」について、電力会社は、去年12月の期限を過ぎても結果を提出していません。

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四号機と言えば、福島第一原発の現状も忘れてはいけません。

ある方のブログから転載させて頂きます。

2012年6月25日にはオーストラリアABCが、
福島第一原発4四号機「燃料プール」の取材を行いその内容を放送している。

四号機の危険性を指摘し続けている京都大学小出裕章氏、ロバート・アルバレス氏。
そして、福島第一原発に潜入取材をしたジャーナリストの鈴木智彦氏にインタビューを行っている。

小出裕章氏は、事故が起きた場合、広島原発の5000倍の放射性セシウムが放出され
風向きによっては東京にも人は住めなくなるとインタビューに答えている。

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事故を忘れないように(忘れないと思いますが)、時々はこの手の映像を観る事も大切です。

是非、じっくりご覧下さい。