※一部聞き取れなかった箇所を教えて下さった方からメールを頂き、修正更新させて頂きました。2012.05.29
昨日から今日にかけて録画しておいた、
ETV特集『気仙沼の人びと 2009〜2012』を観ました。
震災前の活気あふれる映像から震災直後、さらにはその後の町が映し出されていました。
それぞれの人達、沢山の言葉、表情が印象的でしたが、
その中でも創業125年の老舗銭湯『亀の湯』のご主人、斎藤克之さんの言葉が
とても印象的でしたので文字起こしをさせて頂きました。
※上記の写真の右下、笑顔のおじさんが斎藤さんです。
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あんまり儲かってもいないし、あ〜これはこの風呂屋を辞めんのは
いい機会だな〜なんて最初は思っていましたよ、あはは〜(笑)。
いきなり池田の湯が来るまでは。
ん〜あこれで、なんかこう後は人生ゆっくり、いろんなね趣味とかさ、ね、
そういう事をやったり本を読んだり、絵を描いたり、んま、
んなことして十年ゆっくり暮らすかな〜なんて、あ〜こりゃいいな〜って思ってたんだけどね、
ところがどっこい、え〜そうはやっぱり人生いかないんだな〜って思って(苦笑)。
朝起きたらとにかくお風呂を沸かして来るか来ないか分かんないけど、
お客さん、2時になったら店を開けるというのは一つの生活のパターンみていに
なってね。それでず〜っと何十年とやってきたもんだから、、。
あ〜こんな儲かんねえ商売、な〜んでそんな事やってんの
ま〜聞かれればね、なんとも言いようがないけどね。
でもそれが自分の一つのなんか生活っていうかそれが家業なんじゃないかなって思うね、ん〜。
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仕事とは、、人生とは、、と色々考えさせられました。。。
もし、私が聞き取れなかった部分をご存知の方がいましたら、
是非教えて下さい。もしかしたら方言なのかなとも、、、。
※メール有り難うございました!2012.05.29