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福井県のがん検診

がん保険に関して、ちょっと書きたい事があるのですが、その前に、こちらを。。。

福島県ではなく、原発銀座でも有名な福井県の話しをメモしておきます。

『がん検診受診、電話で働き掛け 県がセンター開設』
福井新聞 2011年9月26日午後0時58分

がん検診未受診者に電話で直接働き掛け受診率向上を図ろうと、福井県と県健康管理協会は26日、
福井市真栗町の同協会内に「県がん検診受診勧奨センター」を開設した。検診の知識が豊富な看護師3人が常駐、
年末までに県内約2万人の対象者に電話し、がんの早期発見・早期治療を訴える。

本県のがん検診受診率(胃、肺、大腸、乳、子宮平均)は2010年度28・7%。
12年度までの目標50%に遠く及ばない状況が続いている。県や市町は昨年度から、
対象者に受診券を直接送付するなどして個別勧奨を進めているが、本年度は取り組みを一層強化する。

働き盛りに多い大腸がんと乳がん検診の未受診者が対象。サラリーマンら職域検診(企業検診)を
受けられる人を除き、大腸がんは50代、乳がんは40代の計約2万人に電話をかける。
まず大野市小浜市など6市1町の人が対象。10月中にさらに2市が加わる。

センターには、同協会で検診業務に携わる看護師6人がローテーションで詰める。
平日午前9時から午後7時半を中心に、市町から提出された名簿を基に電話。
専門の看護師が呼び掛けることで、がんが見つかった場合の対応など、専門的な質問にも応じられるようにした。
検診の日程や会場などの情報提供も行うほか、受診しない人の理由も尋ね、今後の施策に生かすことにしている。

開所式は同センターであり、同協会の桂屋修理事長が「検診は早期発見・早期治療の要。
検診の重要性とがんの正しい知識を分かりやすく伝えて」とあいさつ。担当看護師は
パソコンが備えられたブースに座り電話で「がんは早期に発見できれば体への負担が小さく、
安い費用で治癒が見込める」などと利点を訴えていた。
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福井県とがんの話は、なかなか難しい問題を含んでいるのは事実だと思います。
『本年度は取り組みを一層強化する。』との事です。

あれだけの原発を抱え、表面化する大きな事故から、「また放射能、漏れちゃいました」的な、
県民が『またか〜』と麻痺してしまう程の汚染問題。

因果関係を明確にするのではなく、こうした検診で何かをカヴァーしようとしているのでしょうか?

ただ、本当にがんは、早期発見が第一です。

少しでも長生きしたい方は、自治体などで検診が出来る機会があれば、是非受けて下さい。

女性の乳がんも、深刻な問題です。

そして、子供たちも、、、です。