改めて、このタイミングで、震災前から触れて来ました上関原発を反対する『ストップ！上関原発！』から
『あなたにも出来る原発反対運動』を抜粋してご紹介させて頂きます。
●節電も立派な原発反対運動！
家庭や会社での節電は地球にやさしい生活であると同時に原発反対運動につながります。
一人ひとりの力は小さいですが、みんなで節電すれば電力消費量を大きく引き下げることができます。
無理なくできる節電から始めましょう。
■待機電力を減らそう。
まずは不要な待機電力から減らしましょう。例えば・・
・就寝時や外出時はテレビ本体の主電源を切りましょう。
・エアコンを使わない時期には電源コードをコンセントから抜いておきましょう。
■古い冷蔵庫を使っている場合は、新しいものに買い替えよう。
１０年以上前の冷蔵庫と現在の冷蔵庫では消費電力に格段の差があります。
新しい省エネタイプの冷蔵庫に買い替えるだけで、家庭の消費電力を大きく減らすことができます。
購入時にお金はかかりますが、節電できる分の電気代が安くなりますので、約５年間で元を取れます。
そして、それ以降は電気代が安くなった分だけ得することになります。
■省エネ電球に取り替えよう。
家庭の白熱電球を省エネ電球に取り替えましょう。
同じ明るさでも消費電力は約５分の１に減ります。
日本中の家庭がたった１個ずつ、白熱電球から省エネ電球に取り替えただけで、
自動車９２万台が消えたのと同じ量のCO２削減になると言われています。
■原発建設に関わっている企業の製品を購入しないことで原発に反対しよう。
世界の原発市場の三大勢力は次の企業グループです。
（１）東芝−ウェスチングハウス
（２）三菱重工業−仏AREVA
（３）日立製作所−ＧＥ
このような企業の製品は購入しないようにしましょう。
●預金口座を変えることで原発反対運動を！
■ゆうちょ銀行やメガバンクの預金を労金や信金に預けなおそう。
郵便局のゆうちょ銀行や都市銀行などのメガバンクに預けた私たちの預金は、国債購入などに使われ、
その結果、原発建設やダム建設などに回って行きます。また米国債が買われると、
そのお金がアメリカによって戦争につぎ込まれたりします。
労金や信用金庫に預けなおすことで、自分の預金が無駄な公共工事や戦争に使われるのを防ぐことができます。
