opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

1529人の子供たち

少々動きが遅いかなと思いましたが、メモしておきます。
補足ですが、両親を亡くしてしまった子供たちを『孤児』、
どちらかの親を亡くしてしまった子供たちを『遺児』と言います。

『震災遺児・孤児の支援センター設置へ 心のケア強化』
岩手日報 2011.09.08

東日本大震災で親を失った子どもたちの「心のケア」を強化するため、厚生労働省は7日、
医師や児童相談所、民間団体などを束ねる「子どもの支援センター」を岩手、宮城、福島の
3県に設置する方針を決めた。

厚労省によると、震災で孤児となった18歳未満の子どもは8月末現在で岩手93人、宮城120人、
福島21人の計234人。父親か母親のどちらかを亡くした遺児は岩手445人、宮城711人、
福島139人の計1295人に上り、合わせて1529人。親を失ったショックや環境の変化で精神面の
変調が表れるケースが増えるとみられる。これに対し、こども病院などで心のケアに重要な役割を
果たしている児童精神科医は全国で300人程度しかおらず、児童相談所にいる児童心理司も不足している。

支援センターは、学校のスクールカウンセラー児童相談所職員や小児科医、
民間のボランティア団体をつなぎ情報を共有。市町村ごとにもチームをつくり、
親族に引き取られたり、ひとり親家庭になった子どもの暮らしや精神状態を継続的に
把握し専門家に相談できる仕組みをつくる。