昨日の続きです。
こんなニュースを見ました。
▼『運転見合わせ通勤直撃 人口急増の街が大混乱も』
ANN 2016/05/12 17:58
運転見合わせ通勤直撃 人口急増の街が大混乱も(16/05/12)
12日朝、JRの変電所で火事があり、京浜東北線など1時間以上にわたって運転を見合
わせました。沿線は住みたい街として人口が急増していて、通勤通学の客など24万人に 影響が出ました。
住みたい街ランキング上位の武蔵小杉が取り上げられていました。
急激な再開発の影響で、タワーマンションが、ぼこぼこ建設されていますし、
今も増え続けています。
それに対して駅、特にホームの広さなどを見ても無理があります。
戸数に関して、少し調べてみました。
例えば‥
武蔵小杉駅前の『パークシティー武蔵小杉』。
総戸数1437戸のミッドスカイタワー(59階・794戸)、
ステーションフォレストタワー(47階・643戸)から
なる分譲タワーマンションです。
1437戸、1437世帯が入り、投資や1人暮らしの方を除いて考えれば、
最低でも1世帯あたり2人〜4、5人と考えると、このマンションが完成しただけで、
数千人の人口が一気に増加する計算になります。
こんなタワーマンションが、十数棟‥。
凄いです。
2014年10月のトピックですが、この街の歴史も含め
とても分かりやすく詳しく書いてある不動産住宅情報サイトを見つけました。
▼『再開発 第14回 武蔵小杉
北口エリアの再開発!人気タウンの進化は、まだまだ続く』
・武蔵小杉の生い立ち工場都市の駅としてスタートし、
工場の閉鎖とともに住宅都市へ変貌
・武蔵小杉エリア全域図
・武蔵小杉の風景を変えた 11棟の大型マンション
・大型商業施設もオープン
・次のステップへ 北口エリアで計画中の2つの大規模再開発
こちらで全文がチェックできます。
これに近い現象が起きているエリアは
武蔵小杉だけではなく、他にも沢山あります。
その反面、都内近郊でも人口がどんどん減りつづけているエリアも、
もちろんあります。
複雑で難しい問題ですが、大きな歪みが生まれないことを願います。