opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

HULA HONEYS

音楽ネタが続きますが、
通常ジャンル、クラブミュージックの話です。


スイスのチューリッヒを拠点に活動するインディー・レーベル
HULA HONEYS』をご存知でしょうか?

<Hula Honeys レーベルとは?>
Hula Honeysは、"エモトロニック・サンシャイン" をキーワードに、スイスのチューリッヒ
拠点に活動するインディー・レーベル。2007年のレーベル設立以来、エレクトロニック・ミュージックを
メインに、デジタル配信とレコードでのリリースに焦点を絞って活動中。
エレクトロニカ、ベース・ミュージック、ヒップホップ、レフトフィールドIDMなどからの影響を根本にし、
特殊で力強く、柔軟かつ創造的、刺激的でトゥルー・スクールな音楽をリリースし続けている。
設立当初から、前途有望で音楽に対し真摯なエレクトロニック・ミュージシャンと共に歩んで来たレーベルで、
FeldermelderやBit-Tuner、Hepp、Buvette、FELL (Simon Berz & Toktek)、Somtek / Schnauzなど、
現行シーンの最前線で活動する進歩的で影響力のあるアーティストらをロースターに抱える、
スイスを代表する強力レーベル。


去年、FeldermelderとBit-Tuner、NHK’Koyxenというライブ陣に加え、
Nik!とSoultのDJ 2名も加えた計5名での強力なメンツで来日しました。

2013年春の日本のツアーに続き…7月にFeldermelderとNik!が再来日決定です!

・7月17日(木) 東京 @西麻布 Bullet's
・7月19日(土) 新潟 @golden pigs/yellow stage(red race riot!)
・7月21日(月) 東京 @落合Soup


現在、この3カ所でイベント開催が決定しています。

…と、なんで私のBlogで『HULA HONEYS』の事を書いているかと言いますと、
スイス チューリッヒ在住の友人、西喜さんからブッキングのサポート依頼も
ありつつ…という経緯です。

※西喜さんは現在、チューリッヒでTEKAMALO名義でDJとして活動中ですが、
そのテクニックに多くの関係者が度肝を抜かれているそうです。


上記3カ所は個々のオーガナイザーさん達の協力で決定したそうです。

去年も全面的にサポートしてくれた、jacobのred race riot!
今年も宜しくお願い致します。



今年は少しシェイプし、FeldermelderとNik!、2人で来日します。

この2人をパフォーマンス映像と共に紹介させて頂きます。


・FELDERMELDER (live act)


(Feldermelder live - Hula Honeys Showcase @ Dommune.com)

フェルダーメルダー。
若き10代の頃のManuel Oberholzer (Feldermelder) 青年は、Amiga 500 (80年代中旬にヨーロッパを
中心に人気を集めたパソコン) を使って製作を始めた。そこで培われた規律や集中力は、クリエイティブな
ビート構築やアレンジメントにおいて今でも応用されている。スティーブ・ライヒシュトックハウゼン
クラシック・ジャズ、新旧交えたエレクトロニックやアナログ・ミュージックに見られる脱・構造的な作品が
主な影響範囲と語る。音楽の多様性が彼に刺激を与え、彼自身の音の冒険を反映し、未だ進化し続ける音を構築し、
アーティストとしての才能の噴出に対し、地図とコンパスのガイドとしての役目をしている。
アナログとコントロールされたデジタル装備によって、幅広いレンジでプレイされる彼のサイケデリック
ライブショーを世界中でこれまでにパフォーマンスしてきた。共演陣との終わりなきリサーチが彼をよりいっそう
不明瞭にし、多種多様な会場、クラブ、フェスティバル、スクワット、美術館、レイブでの出演を可能にしてきたと言える。
Toronaut、Gibraltar Vacuum、Black Cargoes、Deconstructing Drumboys、FM Grand Trioなどの別名義でも
活動することで、別の世界観を見せ、新たな音楽表現を探索している。2002年のSpezialmaterialや他レーベルが
注目を集めたことにより、FeldermelderはSinner DCやOy、Mimetic、Scrubber Fox、Mochipetなどのリミックス、
リ・ワークの分野で新たなレベルへと突入することに成功した。


・NIK! (dj)


(NIK! DJ set - Hula Honeys Showcase @ Dommune.com)

ニックはこれまでに、ブッ飛んだDJセットとイベントを手掛けることで、チューリッヒのシーンに騒乱を巻きおこしてきたDJ。
パーティー・プロモーターとして、レーベルHula Honeysの共同設立者として、またDJとしての彼の活動は、彼の人脈と
絶妙なニュアンス、ノイズ、ヘビーなベースラインと賛美歌によって成り立っている。90年代後期から始めたDJキャリアでは、
好奇心や未知への探索や冒険に対する愛情に突き動かされ、エレクトロニカからダブ、レフトフィールドなヒップホップ、
ダブステップ、テクノ、レイブ、エクスペリメントなどの雑多な音楽の間をくぐり抜けてきた。
それらのスタイル全てがまとまり、現在の彼のDJスタイルとして一つに集約している。2012年からNik!と相方のDJ Soultは、
チューリッヒの伝説的なパーティー "Y nights" のレジデントDJとして活動し、2007年から2010年まで
エレクトロニカ・アクトのSharestの片割れとしても活動。2011年からは実験的でダビーなブレイクビーツを追求した
新プロジェクト "Bear the Eagle" を開始している。これまでにスイス、オーストリア、ドイツ、日本、中国、イタリア、
ハンガリーラトビアでのフェスティバルやパーティーに出演し、Mouse on Mars、Laurel Halo、The Gaslamp Killer、
Andy Stott、DMX KrewNHK'Koyxen、Addison Groove、Donna Summer、Dimlite、Cylob、Ceephax、Wisp、
Karl Marx Stadt、Otto von Schirachらとの共演を果たしている。

ーーーーーーー

7月8日(火)から16日(水)までの日程で空きがあります。

もし興味を持っていただけるオーガナイザーの方が居ましたら、
些細な事でもかまいませんので、OPUESTOに連絡を頂ければと思います。

メールアドレスは「info@opuesto.org」です。


ネームバリュー、知名度だけで判断するのではなく、
本物のサウンドに触れて欲しいと私も思います。


最後に、西喜さんからのメッセージを。

〜イベント出演だけでなく、日本での人脈も広げたいということで、
アーティストさんやレーベルさん、関係者各位と繋げたいなとも思っております。